入館料まけろ~in Madrid

休館日や営業時間(昼休み長い!)が難しいスペインの旅ですが、さらに難しいのが、営業時間だからといって開いているとは限らないことでした。

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左から二番目の3階建に見える建物、サンフェルナンド王立美術学校の美術館。(しっかし、街中いたるところ、地下駐車場とその看板が無粋ですな~^^; )

スペインには珍しく朝9時開館と聞いたので、出発日の朝、駆け込みで出かけたのですが、ミロ、ダリ、ピカソあたりがあるはずの3階の近代絵画コーナーの扉がしっかりと閉じられていました。英語が通じて親切そうな若い女性の警備員さんに聞いたところ、警備員の人員不足のため、そのコーナーは昼過ぎにならないと開かないのだそうです。

ええーっ、それなら午前中は入館料割引してよ~~~!!!!

「昼過ぎの飛行機で帰国するのです。30分でいいから一周だけさせてください!」とお願いしてみたら、「上司に頼んでみてあげる」と電話してくれましたが、その上司は、まだご出勤前で行方不明でした。その方のアドバイスによれば、午前中も日曜日なら開いている可能性が高いかも…とのことでした。まあ、スルバランの司祭4部作は見られたし、近代絵画については「きっと次回があるさ」と諦め。

ちなみにここ、教員は入場無料らしいので、該当する方は西語か英語の身分証明書を持参しましょう。私がその話を聞いたときには、すでに入館料3ユーロ也を支払ってしまっており、後の祭りでした >o<