心の狭い人々

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無断駐車お断りとか、駐車場で遊んではいけない(危険だから)というのはわかるんですが、道を間違って行き過ぎたときのUターン(旋回)くらいダメですか?

そりゃ頻繁にされたら舗装が痛む等の実害もあるでしょうが、
ここではせいぜい一日一回あるかないかでしょう。

自分の所有地が多少なりとも人助けになることが、
そんなにイヤですか?

以前に奈良県のある高級住宅街で、駐車場のないコンビニでお茶を一本買うために隣の歯医者さんの駐車場(朝7時、診療時間外)に車を停めたところ、即、飛び出して来た院長らしき人に「警察に突き出すぞ」と襟首をつかまれたことがあります。

そっちのほうがよほど罪になるんじゃないの?と思いましたが、これから伺うお客様のお宅の近所だったので、トラブルを起こすわけにもいかず、ひたすら謝って逃げてきました。



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車道におかれたプランターが花や緑を楽しむためでないことは、写真の通り。

沿道の家の方々が路上駐車を嫌い、市に陳情して置かせたものでしょう。

でもここは出入り口でもなければ、
損ねられて困る景観でもありません。

住宅地の中で、路上駐車をされたとて
困るほどの交通量もありません。

この近所で唯一の6m道路であるここに車を停められないため、
他の狭い路地が、来客の車や営業車、
工事車両等で塞がれています。


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こちらはとても路駐できない交通量の多い道なので、この二つの灯油缶は、
自分の家に通行車両が接触するのを避けるために置かれたものでしょう。

しかしここは、一方の車が待機しなければすれ違えないような細い道です。
しかも自転車も人通りも多いのです。

この灯油缶の30cmさえなかったらもっとラクに安全に通れるのに・・。

そんなに人通り・車通りがおイヤなら、ご自分がセットバックしたらいかが?

そもそもこの缶、公道上なのでは・・?



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「心の狭い地主ナンバーワン」賞です。

隣は保育園で、朝晩の送迎時間になると駐車場が足らず、前面の4m道路が路上駐車で一杯になります。

でも、この空き地には、「保育園関係の車は一瞬たりとも入ったら許さん」と、監視員まで送り込んでいるそうです。(地主さん自身は隣町に在住)。

朝晩だけ安く園に貸してもらうという交渉にも応じてくれなかったそうです。

駐車場にして適度に転圧がかかるほうが地盤も良くなるのに・・・



カリフォルニア州デービスのヴィレッジ・ホームズという環境配慮型の住宅地では、
登記上の隣地境界線はありますが、目に見える境界線は引かず、ご近所どうし共同で庭を使っています。

所有地の境界線争いのゴタゴタや、いつまでも解決しない領土問題などを聞くたびに思います。

もともと、地球上の土地があなたのものだなんて、誰が決めたのですか?