ハロン湾

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現地の大学の手配で役所の許可証ももらってあったのに、実測調査が突然中止になりました。日曜日で役所の人が来られないからって・・・前日になって急に曜日がわかったのですか???

とにかく、1日空いてしまいましたので、「海の桂林」と言われている、世界遺産ハロン湾へ行くことになりました。

朝6時頃、大雨の音で目覚め、天気予報も1日中雨と出ていたのでどうなることかと思いましたが、幸いにも予報ははずれ、まあまあの晴れ曇で、8割方は見えました。感謝です!

一人35ドルx9人で、行き帰りのバンとクルーズ船もチャーター便、船上ランチおよびガイド付でした。片道3時間のはずですが、トイレ休憩と称して土産物屋に立ち寄らされ、3時間半かかります。

アジアのツアーはこれだから嫌なのよねん・・・

ガイドさんが、「カラオケしたいか?」などと弾丸トークで盛り上げようとしてくれたのですが、遊び客ではなく、「写真撮りたい」建築学生集団だったので、反応悪くてスミマセン。

クルーズ船は今時珍しい木製の舟で、日帰り用のものは500隻あるそうで、他の舟も皆、5~6人ずつくらいのグループで貸切のようでした。

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貴重な木製船がこれだけ大量に見られるのは壮観ですが、資源がもったいないような気がして、やや複雑な気持ち・・・

日本が関係しているらしいですが、港にはベイブリッジそっくりな橋や「みなとみらい」的なホテルもあります。水上集落も含めたすべてが観光用にセッティングされており、秘境という感じではありません。

行く先々で次々と物売りがやってきて、ちょっと疲れました。何もかも高いですし!(缶ジュースもビールも果物もみんな2ドルだって!)

桂林もこんな感じなんでしょうか?だったら無理して行かなくても・・・と思ってしまいました。観光地より、行き帰りに通りぬけた田舎町の工事現場に果てしない興味を持った私でした。