五山の送り火 ベストスポット
間違いがあってはならないので7時少し早めに到着して待つこと1時間超。北山通のマツヤデンキの駐車場から「法」を見上げると、火を付けている人々の姿まで見えました。名残り惜しくも炎をくゆらせている「法」に5分ほどで別れを告げ、西へ1kmの「妙」へ大急ぎで移動です。
裏道を早足で歩きますが、道を埋め尽くす人混みでなかなか手間取ります。逆方向で「妙」から「法」へ移動して来る人々の流れとすれ違います。この大混雑に自転車を引いてくる方、迷惑以外の何者でも無いので、どうかやめてください。自動車に乗ってくる人に至っては、アホとしか言いようがありません。
苦節10分、ようやく宝ヶ池自動車教習所に到着。宝ヶ池さん、太っ腹で、今夜は練習コースを一般開放してくださっていました。
ここは「妙」を間近に、さらに遠くには「舟形」も見える超・穴場です。混んでますけど、広いので、十分に動き回って三脚も立てられます。
こ、これは教えてはいけないベストスポットだったかも!? それにしてもこの「妙」の字、達筆で大好きです。このいずれかのラインの下を、給水管が通っているのだそうですよ。どれでしょう?
今日はなぜか「妙」も8時40分くらいまで消えなかったので、随分ゆっくりと見られました。その後は徒歩10分、涌泉寺の松ヶ崎題目踊りを拝見しました。太鼓と「南無妙法蓮華経」の読経のみで、動きも少なく、皆が同じ振りつけで一周しています。ラテン系の賑やかさで複雑拍子の河内音頭とは似ても似つかない「盆踊りの元祖」でした。
私も実は、太鼓だけで和風節回しの音頭が好きなんですが・・・
ここも「大」が見たいならベストスポットですね!
予約してあったので、元田中の天忠さん(天ぷら)にも皆をお連れできましたし、とりあえずガイド第2日めも無事終了!