タイの寺院に学ぶ

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タイのほうが日本よりも国際化が進んでいるな、と感じた一例が、このサイン。

王宮の隣りのワット・プラケオ(寺院)の入り口にあったのですが、どんな服装はダメか、ということがイラストでわかりやすく書かれています。これなら、タイ語が読めない私にもよくわかります!

「妻は妊娠中なんだ。暑いから上着を取らせてくれ」と交渉している外国人がいましたが、お寺の受付係は断固として「NO!」でした。外国人だろうが観光客だろうが、マナーはマナーとしてキッチリ守らせる。自国の文化を守ってこその、国際化ですよね。

しかし、間違った服装で来てしまった人には、長袖や長ズボンの無料貸出しもあるそうです。そういった、迷える子羊へのバックアップ体制がちゃんとあることも、国際化の必要条件。

タイには真面目な仏教徒が多いそうで、地元の人々も沢山お参りに来ていましたよ。