宍道湖でミスる

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先週の島根旅行中のさらなる失敗談です。

松江城をゆっくり見た後、6時過ぎまで入れる武家屋敷を見学し、堀川沿いを楽しく歩いていた時は、まだ太陽は上のほうにあったのです。

日没までまだまだ余裕がありそうだな・・・よしよし。

しかし車に乗って宍道湖へ向かう途中で、空は見る見るオレンジ色になって行きました。

そんなぁ~!

幸い、嫁島(写真中央)を望む湖畔に「夕陽スポット駐車場」があり、無事に車は降りたのですが、湖畔は、中央分離帯には柵まであるような交通量の多い自動車道の反対側なんです。見渡すと、はるか遠いところに信号と横断歩道が見えています。どうみても、道を渡れるのはあそこしかありません。

しかたなくそちらへ向けてダッシュしましたが、見る見る夕陽は山の向こうに沈んでいき、半分に、そして4分の1に・・・

ようやく信号が青に変わり、道を渡って湖畔に到着したときには、夕陽はなくなってしまっていました。
ふと右手を見ると、カメラの三脚が並び人だかりがあります。しまった、あそこが「スポット」だったか!

遅ればせながら夕陽スポットへ行って見ると、そこはちょうど駐車場の向いで、確かにここなら嫁島の後ろに沈む夕陽がきれいに見えそうだな、という場所でした。

さらにショックなことには、なんとそこには、駐車場から続くエレベータつきの地下道があるではありませんか!!!車を降りて、信号を見つける前にこれに気づいていれば・・・というか、駐車場に矢印くらいつけておいてほしかったなぁ~

というか、正確な日没時間くらい調べてから動けばよかったです。やっぱり、右も左もわからない行き当たりばったりはダメですね。

「東洋一の夕陽スポット」だという日御碕にも真昼間に行ってしまったし、朝日・夕陽にはすっかり見放された、今回の島根の旅でした。