IKEAローコストの落とし穴

荷物を片付けようと思い、IKEAで引き出し付ベッドフレームを買ったのですが、組み立て終わってみると、「あれれ???」、ちょっとガッカリでした。160cm幅のベッドなので、両側から奥行80cm近くの引出しが入るものと期待していたのですが、途中までしか行きません。(↓写真の、スノコの下の黒く見える部分が引き出しです)

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この真ん中に残された空間はいったい何のために?引き出しを奥まで入れられないような障害物は全くないのに・・・しばらく考えて、ハタとわかりました。おそらく、140cm幅の同シリーズ商品と引き出しのサイズ規格を合わせたために、引出しがちょっと寸足らずになっているのでしょう。

同規格で量産→ローコストの理屈はわかりますが、ベッド下のスペースを無駄なく使いたいがために購入した私の思惑は・・・?140cm幅のよりも3000円も高い代金を払って買ったのにさ~(このベッドフレーム、39900円もしました。内容に妥協できる値段ではありません)

いくら無駄が嫌いでも、140cm幅では3人で寝られないですから取り替えるわけにもいきませんが、しばらくはベッドの下の無駄なスペースの存在にうなされながら眠ることになりそうです。(というか、いずれ引き出しを自分で作り直すというような騒ぎになりそうな予感?)

こういう詳細は寸法スペックに出てこないので、実際買って組み立ててみないとわかりません。生産者の論理で設計されており、使用者の都合にはあまり配慮していない感じですね。IKEA商品を買う際は、十分に気をつけて内寸その他を確認しましょう。