建築工事クイズの答え

皆さん、お騒がせしてすみませんでした。正解は、「業者が間違えて上下を逆に切ってしまった」でした。本当はこのようになる予定だったのです。

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もちろん、費用は向こう持ちで、ドアの全面取替えとなりましたが、怖いのは、こういう業者に限って、ここで出た損をなんとか別の場所で取り返そうとするに違いないことです。

郵便受の穴の件ですが、留守の間に、このように直してありました。内側の受箱の中から、見上げる角度で撮影しています。

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下の部分をアルミのアングルで抑えてあるのはまあまあ正解としますが、お支払いしているであろう金額からして、ちゃんと四周をしてほしかったです・・・でも私が発注したのではないし、予算も大学から出していただいているので、これ以上、間に立っている担当者にクレームを言うのも気が引けます。(「自分で直してもいいですか?」くらいの嫌味は言いに行こうかなぁ~)

遠慮して「おまかせします」なんて言ってた私も悪と全面反省しておりますが、キッチンにも、流し台と吊り戸棚をわざわざ違うシリーズで取り付けたり、とにかく適当です。

同じメーカーで、アイボリーという色だけは揃えてくれているのですが、なんと、ウォールユニットがホウロウ扉で、流し台が合板扉なんです!「センセイ、これしか無いんです、センセイ!」と言われたとき、「なぜですか、シャチョウ?」と一言聞くべきでした。

こういう業者に限って、社長が出てきて「先生、先生、先生・・・」って営業口調でうるさいんです。こちらは、「先生」なんて呼んでいただかなくて結構なので、どうぞ黙ってまともな仕事してください。

さすがに注意させてもらったのは、ドアに薄い透明ガラスだけつけてブラインドの無い状態で、放置して帰ってしまったこと。中に高価なパソコンやらスキャナーやら書籍やら並んでて、丸見えなんですよ。
ビックリして、慌てて自分で新聞紙を貼りました。

こちらに限らず、他の例も挙げたらキリがありませんが、出入りの建設業者が国立大学大学法人という施主を甘く見ていることは明らかです。というか、国立大学法人やら官庁やら独立行政法人やらの職員には、業者を厳しく選定する目も、そんな意識も無いということなのでしょう。公共財なので、何をひとついじるにも施設担当者を通して相談するわけですが、石膏ボードの壁にビス打って時計をかけるのにもいちいち業者を呼ぶのですよ。

しかし私の担当ではないので、どこの業者を呼ばれようが、文句も言えません。

納税者の皆様、いったいどうしたら良いですか?