金沢21世紀美術館

今日は一日、撮影日のはずだったのに、雨で大変でした。

光が足りない、カメラが濡れるといったこともありますが、地図やバス路線図を手に持ったまま歩けないと、つい勘に頼って失敗し、移動効率が半分くらいに落ちます。

雨の日は屋内で、というわけで成巽閣の後は21世紀美術館に行ったのですが、なんと雨のため、目玉であるレアンドロのプールのある中庭に出してくれないという暴挙。

イメージ 2

レアンドロのプール」は、上と下からお互いに見るからこそ面白い仕掛けなんです。下から誰もいない空を見上げても意味ないんです・・・

イメージ 3

・・・なんとも、さみしいです。

参考:もしもちゃんと見られたら→ http://wajin.blog.eonet.jp/spatial/2008/09/post-ff23.html

アンケートに「これを見にはるばる大阪から来たのに!」とボロクソに苦情を書いてきましたが、今にして思えば、「プール見せないなら金返せ!!!」と騒ぐべきでした。

後で知ったのですが、展覧会を見ずに建物を見るだけなら、タダで入れたのです。興味ない現代アートのコレクションだけに350円も取られて、本当に悔しいです。

しかも何を偉そうに、展示品のみならず建物自体も撮影禁止と来たもんだ。そんなにもったいつけるほどの建物かい?

唯一面白かったのはこのエレベータです。むかーし、4階建てでこういうのを考えたけど、技術的に解決できなくて諦めた思い出があります。

イメージ 1

これ、上の階へ行くエレベータです。さて、どうなるのでしょう?

私も乗ってみましたが、機械が焼け焦げているような匂いがちょっと気になりました。皆さん、面白がって用も無いのに上がったり下がったりしているのでは???