デザイン家電の失敗その2-Xmini

イメージ 1

慣れない買い物をしてまた失敗しました。

SONY製品にはVAIOのパソコンその他で懲りてたんですけどね~、10500円割引クーポンで機種変更できるモデルの中に他にこれってのがなかったんですぅ~

カメラもワンセグもおサイフも無し、外部メディアスロットもクレードルも無いことも承知してたんです。どうせ「待ち受け専門」携帯なので、サイズ重量とも他の携帯の約半分という小ささを評価しました。「使いにくいですよ」という店員さんの忠告も振り切って購入したので、覚悟はしていたつもりですが、ホンマに使いにくいです。

長男は新しい携帯もすぐに使いこなせる人なので、ちょっと触ってみてもらいましたが、「うーん、こんなに直感的に使えないのは初めてだ」と驚いていました。それって、人間工学的にもかなりハズしてる、ってことですよね?

結構驚いたのは、電源コードとイヤホンの差込口が同時に使えないこと。つまり、充電するたびにイヤホンを抜かないといけないのです。(あ、言い忘れましたが、これ、音楽専用ウォークマン携帯です)

こんなチャチな差込口、毎日抜き差ししてたら、数ヶ月で壊れますよ~説明書にも気をつけて抜き差ししろみたいなこと書いてあります。コワーイ!イヤホンコードと電源コードの向きを干渉しないよう逆にすれば済むことだったのに、どうしてこう設計したのか、謎。

さらに笑わしてもらったのが、ネックストラップが本体の頭につくこと。これ、どんなふうに困るかわかります?

首から下げた状態で本体を見ると、画面が逆さまなんですぅぅぅ~!(他人から見たら正しく上を向いているのでしょうが、それって意味あります?)どうやって逆さまからメールを打てと・・・?せっかくのウォークマンの液晶画面も台無しですなぁ。

正しい方向で見られるように本体を回転させると、ストラップが邪魔になるという素晴らしい設計です。モックアップ作ったあと、一度も使用感チェックしなかったん???

これも、使い勝手や製品寿命に拘らない、「デザイナー」さんの作品でしょうな。モデルチェンジで改良することもなく、後継機種が出なかったところが、なんとも・・・。