紅葉は難しい^^;

何日か前のことですが・・・

大徳寺高桐院の紅葉を見に行くなら今日よ!」なんて学生さん達を炊きつけておきながら、自分で行ってみたら、見事に全部散っていました。ごめんなさぁぁぁ~い!!!(私自身は、お目当ての茶室の写真が撮れたので、大方の目的は達せられたのでしたが…) ところが、そこからほんの数十メートルしか離れていない大徳寺興臨院さんでは、まさに見頃でした。ご案内の方のお話でも「今日が一番良い色です」とのことでした。

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大徳寺興臨院の特別公開は12月7日(日)で終了ですが、もうその頃にはモミジ達は丸裸でしょう。しかしここ、方丈も古く、お茶室も値打ちのある珍しい形式のものでした。でも撮影禁止~ (>o<) ご住職が新しく描かせたという襖の墨絵は、とても変わった面白い図案でしたが、完成度は…。でも、ギッシリ塗りたくった有名画伯のネオ日本画(?)よりはずっとマシでした。

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前庭は、中根金作作庭の、昭和の庭です。写真では見えませんが、正面の檀那間から望む石橋は、珍しい高さをしています。

しかし、桜も難しいですがが、紅葉も狙って見にいこうとすると難しいものですね。「紅葉狩り」という言葉の意味が、初めてわかったような気がいたしました。