ブルックリン
先日ニューヨークはもう終わり]」と記事に書いたところ、NY在住の友人]から訂正が入りました。そう、彼女の住むブルックリンのパークスロープという地域は、とても快適で暮らしやすい町なのです。
今回は町歩きする時間がほとんど無かったのですが、日暮れ前・早朝のわずかな日照時間に貪欲にカメラを向けている私です。
超高層ビルのマンハッタンと違い、ブルックリンは4階建くらいの低層住宅が多く、教会や学校も緑も沢山ある、とても落ち着いた感じの町でした。
変わったデザインの古い建物がそこここにあるのも魅力。
典型的なアパート。タウンハウス(町家)に見えますが、中はフラット(一層ごとの世帯)です。同じご近所でも、買っている人もいれば借りている人もいます。
この建物はワンフロア4億円だか何だかで、でも、もう売れちゃったみたい。友人はオープンハウスの冷やかしに行ったみたいですが、私も中を見てみたかったな~
住民がちゃんとガーデニングしてるような地域は、だいたい高級住宅街と決まっています。
徒歩10分以内には、マンハッタンのセントラルパークと同じオルムステッド設計の、プロスペクトパーク Prospect Park という公園があります。それで、Park Slopeなんだそう。
とても自由で面白い建築ディティールが多く、もっと明るいうちに来れば良かったと後悔しました。でも一番感動的だったのは、友人宅のアパートの1階に住んでいる世話好きで気さくなオバチャン。この方、外見上は完璧に普通の中年女性に見えるのですが、実はゲイらしいんです。私もゲイの多い業界にいたので、ゲイの男性は沢山知っていますが、オバチャンとして全うしている人には初めてお会いしました。
一緒に写真撮ってもらえばよかったのですが、感動でお願いするのも忘れてしまったため、記憶イラストで・・・
友人宅の目の前は有名レストランや人気のカフェなどが並ぶショップストリートなのですが、友人は料理の達人なので、無理を言って買物をして夕飯を作ってもらったら夜中になってしまいました。
ありがとね!