最高の人生の見つけ方(The Bucket List)

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今ロードショー中なんですね。飛行機のモニターで見ました。ジャック・ニコルソンモーガン・フリーマン主演のドラマが面白くないわけがない。

余命6ヶ月と宣告されたらあなたならどうしますか?

家族円満な自動車整備工のカーター(フリーマン)は止める奥さんを振り切って出かけちゃうのですが、うちの旦那様も出かけるとしたら一人で行っちゃいそうな気がします。まあ、人生の最後くらい自由にしていただいてもいいような^^; 人生のうち一度くらいビックリするような風景を見ることは良いことだと思います。特に日本人には、写真のような砂漠系がオススメ。でもあまりあれこれ見ると感覚が麻痺するというか、ビックリしにくくなるのも事実。正直、海外旅行の類は若いうちにしたほうがいいです。

私の場合、『残された人々に迷惑をかけて逝かないこと』がの最重要な課題でしょうか。というわけで私の残りの6ヶ月は、家とオフィスの片付けと掃除に決まり!

大学生の頃、古い友人が「俺はケツから膿を出しつつ、その反力で前へ進んでいるのだ」とのたまって、えらく共感させられたことがあります。彼は今ではその膿エンジン(?)の力ですっかり成功しておられるようですが、私の場合、自分で遠くへ投げた骨を無理して追いかけているだけの人生みたいです。

でも投げてしまった以上、自分で拾いに行くしかない。自分で投げてすらいないのに走らされている犬や馬の皆さんには、疑問は沸かないのでしょうかね?『膿を出し切る』というなら、残りの6ヶ月は歌とピアノの練習に専念かな…これなら安上がりで良さそうです。声帯と指が動くこと、が大前提ですけどね。身体が動かなかったら、映画でも見まくる?人間、どこかが動けば何かしらできるものです。

頭がボケたら…?もういいから早くラクにしてください。マジな遺言です。ただ、ベッドに縛り付けて、栄養を与えないで放置してくだされば結構。自殺幇助にも殺人にもならないと思います。

「余命6ヶ月だもんでスンマセン」と言い訳して、リビングニーズの保険金でノンビリしたいです。