隠れ趣味

皆さんはGoogle Mapで自分の家の屋根の写真なんか見るのはお好きですか?私は以前の職業の時、このAerial Photo(航空写真)を使うときが一番楽しい一時でした。

パイロットをしているうちに自分でデザインしたくなって再入学した』という同級生もいました。そりゃ大いなる幻想ですが、高速道路を設計したりしている土木系の人達には一部可能でしょうね。

私は単に見るのが好きなだけですが、今でも飛行機に乗る時は必ず窓側をリクエストします。もうちょっと歳とってトイレが近くなったらそれも難しくなるでしょうけれど^^; 離着陸体制のときにはデジタルカメラも電源オフしないといけないのでいい所は撮れませんが・・・

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バージニア州付近、もうすぐワシントンDCのダレス空港につくあたり。土が赤い、赤い。左がCarl-Zeissレンズ付携帯で、右が普通のデジカメです。レンズの威力を思うのは私だけ?以下、残念ながらすべてCarl-Zeiss無しのデジカメ撮影です。携帯の電源つけてたら怒られたもんで・・・^^;

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帰りのJFK空港を出たところ。マンハッタンのミッドタウンが遠くに見えます。一つ突き出ているのは34丁目のエンパイヤステートビルでしょう。

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カナダ北部のどこか。湖が一部凍っているのでしょうか。随分北のほうを通るんだな~と感心。そういえば昔は「北回り」のフライトはアンカレッジで一度降りて給油していましたっけね。

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左、山に雪が残っていますね。カナダ~アラスカ付近でしょう。右は、地面が凍っているのでしょうか、それとも流氷?

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日本(茨城県付近?千葉県?)に着きました。田んぼと照葉樹林が泣かせますね。そろそろ成田空港に着陸体制なので、デジタルカメラはしまわないと怒られます。

西海岸行きの時はほとんど海ばっかりですが、東海岸行きは楽しいですね。ヨーロッパ行きはどのあたりを通るのでしょう。ロシア?

座席も、番号まで良く選ばないと翼の真上だったりして何も見えないこともあります。離着陸時に旋回する方角まで知っておかないと、傾きで地面が見えない側になることもあります。

そういう情報って、航空会社のどの部署に問い合わせたらよいのでしょう。国際線のパイロットをされてる方がいたら、教えてくださいね~

こういう風景を見てると、自分の生活がとても小さくてどうでもいいことに思えてきます。