CDを大人買いする理由もしくは言い訳

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「自分へのクリスマスプレゼント」ということでCDを大人買いしました。これ全部で1万円以下ですから、まあ許される範囲でしょう。(誰に許されることを想定しているのか・・・^^;)

言い訳ではありませんが、ジャズの復刻版は売っている間に買わないと入手不可になってしまいます。先日も、Miles Davisの名盤「Kind of Blue」が現在は発売されていないことを知って仰天しました。それに、往年の「名盤」が、期間限定で1000円代の価格で手に入ることが多いのです。LPを思い出させる紙ジャケットなんかだとさらに嬉しいですよね~。そういうときは、たとえLPを持っていても「普段使い」用にCDを購入します。「ボーナストラック」(たいがいは別テイク集)なんかもついてて、値打ちなことが多いです。

古いジャズLPの復刻版発売状況に関しては、断然、日本が世界の先進国です。ご本家のアメリカでは「Best of~」みたいなアホ盤しか手に入りません。その代わりもっと安いけど。この6枚すべてに共通に入っているある曲があり、今回はそれを聴くために買い集めました。

私は新曲を覚えるときには必ず、手に入る限りいろいろな方の演奏を聴き比べることにしているのです。演奏者によって「別物」になってしまうジャズの場合はもちろんのこと、楽譜通りのはずのクラシック音楽でも人によって全く違う演奏になるので、勉強になります。「影響受けるといけないから他人の録音を聴くべきではない」と言う人もいますが、それは、楽譜を見ただけで頭の中に音楽が聴こえてくるような上級者の話。私は、あまり好きでない人のものでも一応聴きますし、聴いてみて評価が変わることもよくあります。バリエーションを聞くことでその曲の幹になる部分が見えてくるし、新たな着想も得やすくなります。

さあ、音楽かけながら大掃除だ~!