心配性

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私はものすごい心配性です。

ギャンブルはもちろん、宝くじ程度でも、はずれた時のショックが怖いので絶対に買いません。毎日夫や子供が無事に家に帰ってくるまで、どこかで車に轢かれてるんじゃないかと案じています。

今朝、下の子が生まれて初めて食物を吐きました。不治の病だったらどうしようと心配しています。(本当に母親歴15年か!?)

夫は今、出張で北陸です。余震でホテルが崩壊するのではないかと心配です。この心配性は幼少の頃からのトラウマです。

自分が予期しえなかった不幸が必ず来る、という法則を立て続けに経験してしまい、最悪の予想をすることでそれを避けようとする習慣が無意識のうちに身に着いてしまったのです。


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子供の頃はよく、小さい弟が突然死ぬ夢を見てうなされて夜中に目覚めたりしていました。彼は今はピンピン元気に暮らしているようです。私が夢で予防線を張ったおかげでしょうか。

「予期せぬ不幸」の法則は今でも続いています。旅行中のアクシデントなどは序の口。

仕事などの重要な場面でも、「まさか!!」と心臓が止まりそうになるピンチが幾度もありました。上手く行けばいくほど、「きっと何かの間違いだ」「落とし穴があるに違いない」と思うし、とても幸せなときでも「こんな幸運が続くわけがない」と思います。

決して手放しに喜ぶことができません。なんとも損な性格ですね・・・^^;

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上:日下部家の中庭にて
下:高山陣屋の蔵にて