長野~東京へ

イメージ 1

奈良井を堪能した後は、塩尻の乗換待ち45分間に本場の手打ち蕎麦を食べ、大好物の信州名物「おやき」を買ってから引き続き中央線に乗り込み、一路東京へ。今年の岐阜、長野、山梨は本当に雪が少なかったです。「3月の中央」のイメージが狂い、拍子抜けしました。

でもやっぱりここの険しい山々を見ると感動します。生きている山、という顔をしています。「関西の山はただの‘盆地の縁’やな」と思い知らされます。でも絶景の小淵沢あたりでもう日暮れ、せっかくの車窓も見えなくなりました。

後は、MP3プレーヤーで新曲のお勉強をしながら、JRが世界に誇る「座り心地の悪い椅子」に耐えながら、特急に追い越されるたびに開け放たれたドアから吹き込む冷たい風に震えながら、東京までの数時間を乗り切りました。山梨区間も普通電車は手動ドアにしておくれやす~

途中の観光も含めて全16時間の大阪→東京の旅が無事終わりました。朝、問題を起こしたJR西日本から何度も着信が入っていることだけが不気味~。

写真は、宿泊先で振る舞われた「豚の耳」。さすがは東京、こんなオシャレな食品が手軽に買えるのですね。これ、デービスの中華料理屋では、アメリカ人に読めないように配慮してか(?)、ここの部分だけ漢字でした。白人さん、食わず嫌いは損しますよ~