建設業界シューカツ日記

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キッチンの扉総取替え中なんですが(シナ合板からの手づくりョ)
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パートの忙しさに加え、今日またひとつ懲りずに設計の下請仕事を引き受けてきてしまったため、しばらくキッチンはこのままで放置されそうです。

それとは別にシューカツもしているのですが、もう2年ほど三振が続いてイヤになりかけてます。
ところが今日は珍しく「面接に来い」と電話をくれた会社があったので行ってきました。
大手不動産会社のリフォーム部門の技術営業職です。

「~55歳まで」という超希少求人物件だけに、
・固定給300万円/年+粗利の10%の歩合給オンリー
・残業・休日出勤・車両持込等手当て一切無し
・ボーナス無し
・退職金無し

というとても大企業のものとは思えない条件に、40代~50代と見られる建築士のオジサマ達が沢山飛びついて来ていました。

みんな大変なんだな~。さらに・・・

・3ヶ月以内に一件も契約取れなかったらクビ
・一年以内に8棟以上契約取れなかったらクビ

という条件にすっかりビビッた私は一度帰りかけましたが、ちょうど次のアポまで時間も余っていたし、せっかくなので筆記試験(知識問題+図面)と面接を受けてみることにしました。
(そういえば入社試験って生まれて始めて! いつも書類落ちだもん・・・)。

建築に関する知識問題は超易しく、なめとんのか・・・という感じ。
時間が余ったので実技試験の平面図の壁を二重線にして黒く塗り塗りし、パース図にも人物像を描きこんだりして楽しく遊んでいました。

ところが面接室に入ると、しきりに「営業は大丈夫ですか?本当に大丈夫ですか?」と聞かれます。
やっぱりオバサンには社会人としての何かが欠けているのでしょうか。
それともルックスの問題?
それとも服装と髪型がボロすぎた??
もしかして偉そうにした???(つい教師口調になってしまうことも・・・?)

悩みながら帰る道、北新地の片隅にあるLIVING BARという店で「1時過ぎ限定500円」のランチを見つけました。大阪梅田で500円は破格。私は内容も問わず、座るなり「日替わり!」とオーダーしました。しかし出てきたのは写真右のような大満足なものでした。しかもササニシキお替り自由だそうです。

勤めるなら昼休憩のずらせる仕事にしよう!と思ってしまいました。

以前勤めていた京都の四条高倉の近くの裏通にも500円ランチの店がありましたが、そこは完全おまかせの日替わりで、メニューの内容は店の人には尋ねないという不文律(?)があったので、店から出てくる同僚に「今日アタリだった?ハズレだった?」と聞くしかありませんでした。

アタリだとカツ丼、ハズレだと「白御飯とそうめん」といった具合。当時お世話になっていた会社の社長もよくそこで一緒に食べてました。(庶民的な会社でした)。

そこは、「カレーの店69」と看板にはありましたが、1年以上毎日のように通ったのに、一度もカレーにはお目にかかりませんでした。謎~!

ボロボロ町家の土間に拾い集めてきたような不揃いなビニール椅子、というインテリアも実に通好み。
あんな店には、たとえ向こうから「一見さんお断り」されなくても、フツーの人は入っていかないだろうと思います。

あの69はまだ営業してるんでしょうか。どなたかご存知ありません???