さびしいカシの木

「さびしいカシの木」

       やなせたかし詩 木下牧子作曲

山の上の一本の さびしいさびしいカシの木は
遠くの国へ行きたいと 空行く雲に頼んだが
雲は流れて消えてしまった
雲は流れて消えてしまった

山の上の一本の さびしいさびしいカシの木は
私と一緒に暮らしてと 優しい風に頼んだが
風はどこかへ消えてしまった
風はどこかへ消えてしまった

山の上の一本の さびしいさびしいカシの木は
今ではとっても歳をとり 微笑みながら立っている
さびしいことに慣れてしまった
さびしいことに慣れてしまった

いい曲だなぁ・・・(ジ~ン) あれ?「やなせたかし」ってアンパンマンの作者じゃないですか?信じられません。こんなお仕事もなさっていたのですね。