読書の強制

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今度はお兄ちゃん宛に小包が届きました。「新年おめでとう。◯君(長男の名)が読みそうな古本を送っといたよ」と実家の父から電話。こ、これはかつて私に与えられたのについに1ページも読まずに置いてきた科学の本です。ギャ~、本が追いかけてくる~!!!

読書好きの親を持つと苦労します。私は画像がないとダメ。受験勉強の参考書も全部マンガだったというのに。小学校2年生のときにホメロス叙事詩岩波書店の、子供文庫じゃなくて大きい本)を渡され、会うたびに「読んだか?」と聞かれて言葉を濁すこと35年。いまだに一度も読んでませ~ん!

娘は駄目だとあきらめ、賢そうな血(主人の)が半分入った孫に期待を寄せてきたのでしょうか?しかし残念ながら◯君には理系の遺伝子は到達しませんでした。いや、そういえば先日は言語学関係の学術文庫本を送ってきてましたっけ。古代英語の成立過程云々。そちらは理系の主人がトライして5ページほどで眠ってました。

◯君は主人のほうのおじいちゃんからも、付箋の入ったような文芸春秋を渡されていました。帰国子女の彼には日本語を読むだけでも大変なのに、お気の毒なことに・・・。◯君は理系の父親の勧めで、苦手な数学の通信教育もやらされています。どうやら「お母さんみたいになってはいけない」と諭されているようです^^; ボスがお人形の家をもらって楽しく遊んでいる傍らで、男はつらいね・・・

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仲良しの従妹と近所の神社に初詣。「神さんよー、今年もヨロシクな!」