ディープな京都(1)・・・深泥池

イメージ 5 京都ブランドはますます意気盛ん、
 増長の勢いは留まるところを知らないようですが、

 Doodlin'旅行社は綺麗な所だけでなく、
 裏の顔もしっかりご案内いたします。

 まずは、市内の喧騒を離れ、
 京都市北部の、岩倉~上賀茂~松ヶ崎付近を
 徒歩で散策してみましょう。

 (←深泥池)

イメージ 6 相変わらず歩道がありませんね~
 このバス停、その名も「狭間(はざま)町」です!

 バスを待つ人のため、親切に
 ガードレールを切ってくれているようですが、

 実はここ、ガードレールの外は、
 「深泥池(みどろがいけ)」という沼地なのです!

 どこまでが地面でどこから沼なのか、
 ハッキリ言って素人目にはわかりません。

 何も知らない観光客が
 不用意に後ろに下がってズブズブ・・・

 ・・・というのを狙っているとしか思えません(?)
 
 怖いですねぇ!京都!


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深泥池(みぞろがいけ、とも読む)は天然記念物にも指定されており、
氷河時代から生き残る動植物なども生息する、日本でも有数の生態系保存観測地区です。

でも地元の人の間ではもっぱら、「お化けが出る池」ということで知られているようです。
(観光タクシーさん達もそっちのほうで説明しているようでした。おいおい・・・)

確かに人気の無い池畔には大きな病院もあり、昼間でもほんのりと怖い感じです~!
夜は間違いなく、真っ暗でしょう。

歩道も無い急カーブの坂道を歩いていると、入院患者さんだけでなく、
交通事故で亡くなって化けて出られる方も多いのだろうなぁ・・・と納得します。

イメージ 2

ここは至近距離に急カーブが2度続くすれ違いの難所、ミラーも役に立ちません。
それで誘導のため、京都バスの職員さんが一人で一日中待機しています。

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バスや大型車両が近づいて来るたび、こうして角から角へダッシュ
行ったり来たり、ご疲れ様です。(もう一人雇ったりや・・・)

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「ん?古いポスターを剥がし忘れたのかな?」と思いましたが、
この辺り一帯、民主党のポスターはコレでした。

そら地元ですからね!

最年少28歳で府議会に初当選したときの騒ぎが、まるで昨日のようです・・・(遠い目)
私も当時は左京区民でしたが、誰に投票したっけかなぁ・・・?

前原議員は、京都市左京区生まれの左京区育ちで京都大学卒、という超レアな方です。
生まれてから22歳までずっと左京区!? スゴイ!

京都市京都府も、共産党第一党が長く続いたような土地柄ですので、
少々独特な政治戦略を見せつけられたくらいでは、驚くには当たりません。


次回は、京都市負の遺産、「モヒカン山」こと一条山のその後をお伝えします。
お楽しみに~♪

(今、懸命に昔の写真を探してるとこです。どこ行った~)