京都 時代祭り

旅行の最後を飾るのは、10月22日の京都・時代祭りでした。

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明治維新(1868)から桓武天皇の建都(794)まで、時代を遡りながら、
当時の風俗や歴史上の人物を再現したパレードが市内中心部を行列して歩くというものです。

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馬もお洒落をしています

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坂本龍馬西郷隆盛はやっぱり人気者、「龍馬!」「西郷どん!」と沿道から声がかかります。

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皇室から徳川幕府に嫁ぎ、明治維新の力ともなった和宮
美しい方ですね~。時代祭りにはこういう楽しみもあります。

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美少年やイケメンも・・・おっと失礼。

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蛭子さん? ・・・まさか。 
行列は、すべて地元の方々の有志です(知事・市長・商工会議所会頭も入っていましたが)。

町内会や業種組合などで、それぞれの時代を受け持つそうです。
大道具・小道具や衣装も、新しいものを作ったり修繕したり、毎年なかなか大変らしいです。

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子供達も頑張ってます。
名誉なことなのでしょうが、歩き疲れて泣きそうになっている子は沢山いました。ご苦労様!

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中には歩けなくなって抱っこされてしまう子も・・・
馬を曳くのは慣れている人でないとできないらしいので、普段服の方も混ざります。

ジム先生(馬の獣医さん)によれば、曳き方は上手だけれど乗っている人は初心者っぽいとか(笑)。
途中のどこかで振り落とされたのか、鞍を載せた馬だけが歩いている場面もありました!

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長い道中(約1時間半)、落し物もあります。

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貴族や武士だけでなく、庶民の風俗を表す行列もあります。
薪を運ぶ大原女と、花を売りに来ているのは、えーっと何女だったかな・・・

右端の方、手で支えずにちゃんと運べています。本当はそうだよね。偉い!

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この日、初めて京都の祭りの有料観覧席というものに座ってみましたが、なかなか良いものです。
昨日購入した純米大吟醸を飲みながら、座ってゆっくり観覧できました。

祇園祭の山鉾巡行(7月17日)のように大混雑するときには更に有効でしょうね。
早めに予約したほうが良さそうですよ!(京都市観光協会 TEL:075-752-0227)

こうして夢のような但馬・丹後旅行もあっという間に終わり、
ジム先生はほろ酔い気分で東京の国際学会へと向かって行かれました。