天橋立で贅沢
どう考えても身分不相応な旅館・・・
このお部屋は31号室「喜久の間」。
以前は真中に縦桟の入った窓でしたが、
昨年一枚ガラスに取り替えたことを確認し、
昨年一枚ガラスに取り替えたことを確認し、
それならこのお部屋!っと決めました。
(これって裏情報かな~)
(これって裏情報かな~)
シンプルな造りの気取らないお部屋ですが、
3階の角部屋なので眺めは最高です。
3階の角部屋なので眺めは最高です。
玄妙庵自慢の、京風懐石料理。
まず前菜は季節感あふれる「菊鮨」、
黄色や紫色の花びらが入っています。
黄色や紫色の花びらが入っています。
(あ~、「お部屋と同じ名前ですね」
と反応すべきでした!しまった!)
と反応すべきでした!しまった!)
しかも地元出身の若い仲居さんが、
老舗のベテランさんにも劣らない心配り。
老舗のベテランさんにも劣らない心配り。
くつろいだ時間を過ごさせていただきました。
日の出を見たかったので早起きしました。
(↑強欲なんだから、もう・・・)
(↑強欲なんだから、もう・・・)
日の出は午前5時45分。
仲居さんが調べてくださいました。
仲居さんが調べてくださいました。
ずっと窓にへばりついておりました。
(アワニーホテルでも同じことしてたぞ・・・)
(アワニーホテルでも同じことしてたぞ・・・)
でも営業時間内で日の出は見られません。
お部屋でゆっくり見られるところも贅沢です。
浴衣で股のぞきすると不細工でしょうが・・・
浴衣で股のぞきすると不細工でしょうが・・・
昨日は予定が遅れて5時頃のチェックイン、
すでに太陽は西の山の向こうでした。
すでに太陽は西の山の向こうでした。
全長3.6キロ、片道1時間弱の道のりです。
美しい松林と砂浜がひたすらに続きます。
美しい松林と砂浜がひたすらに続きます。
旦那は以前、「何もないじゃねぇか・・・」
と思って途中で引き返したそうですが、
と思って途中で引き返したそうですが、
大浴場は日替わりで男女が交代します。
この朝は、女風呂は階下のほうでした。
この朝は、女風呂は階下のほうでした。
男湯では湯船から日の出が見えたそうです!
もう少し高いお部屋だと展望風呂がつきます。
さらに高いお部屋だと総ヒノキだったりします!
さらに高いお部屋だと総ヒノキだったりします!
ここは是非、直接宿に電話かメールして、
お部屋指定で予約したいところですね。
お部屋指定で予約したいところですね。
ところで昨夜の女湯では、オバサン3人連れが
小さな露天風呂を延々と占拠していました。
小さな露天風呂を延々と占拠していました。
混んでいるのを見た私が浴室内に引き返し、
明らかに待機しているのを見ながらも、
明らかに待機しているのを見ながらも、
とうとう時間ギリギリまで出てくれず、
私は露天風呂を諦めざるを得ませんでした。
私は露天風呂を諦めざるを得ませんでした。
天橋立でただひとつ、残念な思い出でした。
ところでこれは何でしょう?
巨大な手鏡・・・と思ったら本当に鏡でした~!
蓋には蝉の形をした取っ手がついています。
蓋には蝉の形をした取っ手がついています。
鏡の傾斜と縁の小さな突起を利用して、
留め金無しで蓋が止まるようになっています。
留め金無しで蓋が止まるようになっています。
機能的で洒落たデザインだと思いませんか?
客室のある棟は比較的新しい建物でしたが、
あちらこちらに雅な感じのデザインが施され、
談話室にはCDや本も揃っており・・・
あちらこちらに雅な感じのデザインが施され、
談話室にはCDや本も揃っており・・・
もっともっとゆっくり滞在したい旅館でした。
「いい旅館ですね~」とボスもご満悦。
でもなぜか共通語で敬語になってました。
(彼女なりにフォーマルな気分?)
(彼女なりにフォーマルな気分?)
「またここ来たいですね~」と言われて、
返答に困る両親・・・
返答に困る両親・・・
だって実はここの宿泊、
ジム先生からのご招待だったのです。
(やっぱり怪しいと思った?)
ジム先生からのご招待だったのです。
(やっぱり怪しいと思った?)
Once in a lifetime experienceをありがとう!