城崎温泉 三木屋
昭和2年築の古い木造3階建は、
大変風情のある建物でした。
大変風情のある建物でした。
さすがに築80年の匂いはしますが、
どこもピカピカに掃除が行き届いており、
建てつけもしっかりしています。
どこもピカピカに掃除が行き届いており、
建てつけもしっかりしています。
空いてたので見学できてラッキーでした。
いや、泊まらなくて損した? どっち??
いや、泊まらなくて損した? どっち??
客室は全てこのような書院つき和室ですが、
南別館は一枚板座卓ではありませんでした。
南別館は一枚板座卓ではありませんでした。
一枚板座卓がある本館はトイレ無ですが、
共同トイレが清潔なので心配なさそうです。
共同トイレが清潔なので心配なさそうです。
志賀先生の部屋からのお庭の眺め。
客室は、ぐるっとお庭を取り囲むように配置されています。
客室は、ぐるっとお庭を取り囲むように配置されています。
宿に直接メールか電話で予約すれば、詳細を聞いた上で好みの部屋をリクエストできます。
Doodlin'達は旅行会社の企画ツアーのバラ売り(少し安い)で来たのでお部屋は選べませんでしたが、
その代わりに色柄浴衣貸し出し無料券やら地元のお米の小袋やら、いろいろお土産がついてきました。
その代わりに色柄浴衣貸し出し無料券やら地元のお米の小袋やら、いろいろお土産がついてきました。
旅館に泊まりなれていないDoodlin'は、「お心づけ」を包むポチ袋を持ってくるのを忘れて大慌て!
急遽、ジム先生のお土産の「鍵善」の和菓子ののし紙で包み、冷汗でお詫びしながらお渡ししました。
急遽、ジム先生のお土産の「鍵善」の和菓子ののし紙で包み、冷汗でお詫びしながらお渡ししました。
ここはスタッフもベテラン(別名・年配)の方が多く、あっさりした熟練のサービスが好感度大でした。
もともと温泉の権利を持っていた旅館は、
三木屋を初めとする老舗4軒だけでしたが、
三木屋を初めとする老舗4軒だけでしたが、
泉源を町に寄贈し、皆で使えるようにしたそうです。
町全体の振興を考えた大英断です!!!
町全体の振興を考えた大英断です!!!
だって、この外湯めぐりって本当に楽しくて、
また城崎に来たいな~と思わせてくれますから。
また城崎に来たいな~と思わせてくれますから。
城崎に長逗留した文人達の気持ちがわかります。
三木屋の目の前、昨年移転改装オープンした「御所の湯」です。
外湯の中でも特に人気が高く、夜は大変混んでいますので、朝風呂(7時~)がお勧めです。
外湯の中でも特に人気が高く、夜は大変混んでいますので、朝風呂(7時~)がお勧めです。
外観とロビーは「御所をイメージした」そうです。
中は滝壺型の岩風呂やサウナやジェットバス・・・と盛り沢山。
ロビーには座敷もあり、お風呂上りものんびりできます。
ロビーには座敷もあり、お風呂上りものんびりできます。
混雑緩和のためかな? と一瞬疑いましたが、
確かに休憩をはさんで短い入浴を繰り返すほうが
身体への負担も軽く、上手い温泉利用法です。
確かに休憩をはさんで短い入浴を繰り返すほうが
身体への負担も軽く、上手い温泉利用法です。
3時間もあれば、七湯全部のんびり巡れると思います。
午後3時くらいの早いチェックインがお勧めです。
午後3時くらいの早いチェックインがお勧めです。
三木屋に常宿されていた頃の志賀先生は、
まだ一介の無名な小説家だったそうです。
まだ一介の無名な小説家だったそうです。
それでも洋食好みの先生のために、旅館の方は
はるばる神戸までパンを買いに走ったとか。
はるばる神戸までパンを買いに走ったとか。
それは、来るたびに2~3週間は滞在する
「大事なお客様」だったから。
「大事なお客様」だったから。
宿泊施設割引サイトで予約して一泊しかしない
Doodlin'一家には、縁遠い大人の世界です・・・
Doodlin'一家には、縁遠い大人の世界です・・・
←御所の湯前の「そふと工房」の木苺ソフトは、
旅館でいただいた無料試食券でGET。美味しそう!
旅館でいただいた無料試食券でGET。美味しそう!
ウチの先生方(博士2名)は、運転する私を尻目に
無料券で「城崎ビール」を楽しんでおられました。
無料券で「城崎ビール」を楽しんでおられました。
また行きたいな~♪