餘部鉄橋と眼下の町並
第一日めは、今年限りでその美しい姿を消してしまう餘部(あまるべ)鉄橋です。
京都市内に滞在中のジム先生(友人)を拾って10時に出発、国道9号線を一路北西へ。
スタッフは全員中国人で、特に皮の分厚い煮餃子は、日本の店ではなかなか出会えない逸品。
ちょうど中国に行っている息子のことを思い出しながら、美味しくいただきました。
ちょうど中国に行っている息子のことを思い出しながら、美味しくいただきました。
結果は、行ってみて本当に良かったです!
(さすがは旦那、私の習性を熟知している?)
(さすがは旦那、私の習性を熟知している?)
単線の鉄橋がそびえ立つ姿もさることながら、
海辺もあり、漁村の面影を残す町並みもあり、
海辺もあり、漁村の面影を残す町並みもあり、
鉄道ファンでなくても楽しめる、
とても味わい深い場所でした。
とても味わい深い場所でした。
ジム先生も喜んで写真を撮りまくっているし、
娘もすっかり楽しくなってはしゃいでいます。
(3歳にしては渋い趣味だな~)
娘もすっかり楽しくなってはしゃいでいます。
(3歳にしては渋い趣味だな~)
バスツアーの団体さんの後をついて行くと、
鉄橋が見えるベストスポットへもあっさり到着。
鉄橋が見えるベストスポットへもあっさり到着。
山の中腹の展望所には、
三脚を立てて待機するカメラマンがズラーリ。
三脚を立てて待機するカメラマンがズラーリ。
大きな望遠レンズ付一眼レフを抱えて
400mの山道を何度も駆けて上り降りしている、
健脚なオジサンもいました。
400mの山道を何度も駆けて上り降りしている、
健脚なオジサンもいました。
上下各線とも1~2時間に一本しかない電車を
撮ろうと狙って待っているようでした。
撮ろうと狙って待っているようでした。
それにあわせて特別列車が運行されるためか、
翌21日は展望所も時間入れ替え制になるとのこと。
翌21日は展望所も時間入れ替え制になるとのこと。
新橋の建設は、
安全とスムーズな運行のため苦渋の決断です。
安全とスムーズな運行のため苦渋の決断です。
思いがけず面白かったのが、橋の下に広がる町並です。
山が海に迫る狭い土地に、ギッシリと家が立ち並んでいます。
漁村では共同作業が多いので、家が密集していることが有利にもなります。
漁村では共同作業が多いので、家が密集していることが有利にもなります。
自然の地形に合わせて道や家を造らざるをえないので、家の向きが不規則になります。
典型的な湾岸の漁村の風景です。
典型的な湾岸の漁村の風景です。
また漁村に関する文献を引っ張り出して調べてみようかな、と思いました。