穴太寺(京都府亀岡市)

さがゆきさんのコンサートを聴きに、京都府亀岡市湯の花温泉に行ってきました。一泊した翌日、保津川下りはお高いですし、まだ寒いですから、どこか他に観光するところは無いかとウロウロしてみたら、ありました。

西国二十一番お札所、穴太寺(あなおじ)さんです。鎌倉時代作の木像であるありがたい釈迦涅槃像をなでさせてもらえます。なでたところの病気が治るそうなので、予防もかねて全身撫でまくってきました!

イメージ 1

境内の梅と、書院のお庭も、お手入れが行き届いて予想以上に見事でした。入口に「お子様お断り」とありましたが、ボスは「走らない」という約束で入れていただけました。説明書に「この地方には珍しい作庭で、京都の庭師の作と思われる」とありましたが、確かに、京都市内にも似たような雰囲気の庭がいくつかあると思いました。

イメージ 2

他は、円山応挙の絵があるという金剛寺さんはお留守なのか境内しか開いていませんでしたし、明智光秀亀山城趾や「城下町」とやらは、どこに何があるのかわかりませんでした。お堀と石積の一部が残っているらしいですが、徒歩でないと見つけにくい場所みたいでしたし、亀岡というところは、観光地として整備しようという気持ちはあまりないようでした(笑)

この辺りの山は落葉樹が多く、竹の新緑とあいまって、この時季はとても綺麗です。田園風景や古民家の感じはちょうどウチの近所と似ていて、違うのは山くらいでしたが・・・

帰りは、「牛ほめ」の一節をリアルに言いたい一心でわざわざ能勢の妙見山に立ち寄ったのですが、急に近道を思いついてルートを変え、うっかり池田に寄るのを忘れてしまい、意味なかった~