北海道大学

札幌の観光名所、1の時計台、2の旧道庁に続き、第3位に挙げられているだけのことはある、美しく楽しい北海道大学のキャンパスです。

しかもなんと、札幌駅の目の前です。駅近!

昨今は大学の郊外移転も多く、地下鉄や私鉄の駅近にあるだけでも結構ありがたいですが、こちらはまるで東京駅の目の前に大学があるようなものじゃないですか。学会はいつもこういうところでしてほしいものです。(先日の東北○院大学では、市内交通費だけで破産しました・・・)

しかも、キャンパス内の案内板も土産物店も充実しており、大学グッズの品揃えも豊富で、観光地としての役割も十分に果たしているようでした。私は「札幌農学校ミルククッキー」というのを食べてみましたが、かなりいけてましたよ。吟醸酒などもありましたが、職員さん達の話では、梅酒がお勧めらしいです。

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公園のようなキャンパスの一角。

一般市民らしい方が、沢山散歩に来ていました。こんな開かれた国立大学なら、多少は税金を投入してもいいですよね?この起伏のついた芝生のキャンパスはUC Berkeleyを、まっすぐに伸びた中央の大通りや広大な農地・牧場は、UC Davisを思い出させます。「マサチューセッツ大学アマースト校はもっと似ていますよ」と、北大から来たアメリカ人のポスドクさんが教えてくれましたが、

この平野のダダっ広さ、農地の大きな区画にまっすぐな水路、カラっとした青空、軽い感じの家屋・・・飛行機で到着したときからずっと、「北海道はカリフォルニアに似ている!」と思っていました。

急に時間が余ってに来たので、アポも無しで知り合いを訪ねて驚かせてしまいましたが、地図をもらい、外からだけでも・・・と、寮を見学しに行ってみました。

しかし、キャンパスが広い!

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歩いても歩いても目的地につきません!!!結局、西側半分を歩いただけで日が暮れてしまい、有名なイチョウ並木も総合博物館も見られませんでした。しかし、こんなのどかな風景が見られて、牛さんにも会えて、留学生寮のこともいろいろわかって、かなりの充実した訪問になりました。

北西端にある恵迪(けいてき)寮は、京大の吉田寮等と並び、元気の良い(?)学生で有名だった寮ですね。こちらはとっくに建て替えも済んでいるようで、内部は品の良い普通の学生寮になっているのでしょうか???

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