建築学会に随意契約か!?

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建築学会東北大会の最終日は、天気予報によれば曇り時々晴れでした。ちょうどいい、今度はゆっくり松島の写真を撮りに行こうと企んでいたのです。始発で仙台を出ても日の出は無理のようでしたが、それでも6時台に松島に到着し、新富山展望台→福浦島(大橋)→奥松島嵯峨峡クルーズ→瑞巌寺と、夜なべで計画し、就寝しました。

ところが、起きてみるとザーザーの雨。私一人ならともかく、ボスを連れて雨の中を歩くのはちょっと大変です。学会の臨時託児所がすっかり気に入って「また行きたい!」と言っているボスのことを思い、松島は諦めて最後まで発表を聞きに行くことに変更しました。

ところが・・・

仙台のはずれ、会場の近くの泉中央駅を出てみると、この通り、雨が上がっているではないですか!こんなに青空が恨めしく思ったことはありません。ま、タメニなる発表もさらに聞けたので良しとしますがね。二日前に、ほんの2時間くらいですが、松島を駆け足でタッチしてきて、本当に良かった。

ところでこの長蛇の列は、地下鉄の終点から、さらに貸し切りバスに乗り込んでで会場へ向かう人々。発表者だけで6000人、参加者は2万人とも3万人とも言われる、日本建築学会の大会です。大きな会場が必要なだけに、いつも辺鄙な立地の大学が選ばれています。昨年の広○大学もに地の果てでしたが、最寄り駅の西条にもホテルがあるだけまだマシでした。

毎朝20~30分、3,4台は待たないと乗れない臨時シャトルバス。自分の発表のある日は、30分早く出たにも関らず遅刻しそうになったので、タクシーで行きました。大学なんだから路線バスだってあるでしょうし、タクシーだってさほど高くつかないのに、学会から配布されたアクセス情報は、この臨時バスだけ。

毎年建築学会を牛耳っている近○日本ツーリストさん、ボロもうけやな!