大学でビアガーデン

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京都大学早稲田大学共同開発、古代エジプト種の麦を再現して醸造した、ナイルシリーズ。
プロデューサーである前総長からのご挨拶はコチラ:
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/profile/intro/president/archive/080926_1.htm 

このシリーズには、ホワイトナイル、ブルーナイル、ルビーナイルの3種類あり、私のお気に入りは香りの良いブルーナイルです。香りのためにユズとコリアンダーを添加してあるので発泡酒扱いになっていますが、麦芽使用率も生産コストもビールと同じらしく、お値段も安くはありません。

ところがこの大学内のカフェテリアでは、生はホワイトナイルしかないのです。3種類とも是非タップで出してほしいと前総長にも陳情してみましたが、「そこまで知らんわ」と・・・

それが明日はついに、全種類が生で飲めることに!

発売以来1億円突破を記念して、明日26日17時~20時に限り、キャンパス内のカフェテリア「カンフォーラ」前のテラスにて、ホワイト・ブルー・ルビーのすべてを生ビールで、300円にて特別販売するらしいのです!!! http://www.s-coop.net/information_seikyo/003464.php

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おおおーっ、ついに私の祈りは天に通じたのでしょうか?…と思ったのも束の間、そう言えば明日は出張が入っていました。ってことは、カンフォーラには行かれないじゃないですか!

残念!!!!!


この大学開発ビール、1億円売れたといっても、大学に入る印税(?)は一瓶10円で、3年間で200万円くらいらしいです。意外とショボイ儲け・・・

ちなみに、白ナイル川の流域はウガンダスーダン青ナイル川の流域はスーダンエチオピア。つまりいずれも、所在は現代エジプトの領内ではありません。

で、現代エジプト人が気を悪くしないよう、もうひとつ「ルビーナイル」というのを作ったのだそうです。気を使ってますね~でも、エジプトの領内にもどこにも、「赤ナイル」なんて川は存在しません。「緑(ホワイトナイルのラベルの色)、青とくれば、RGB三原色からしても次は赤。でもレッドナイルじゃ響きが悪いでしょう、で『ルビー』にしたんですよ」と前総長。

さすがは風流人だけあって、抜群のネーミングセンスです!

このビールはちょっと他にはないお味だと思うので、おススメします。飲める店・買える店→ http://www.kizakura.co.jp/ja/news/w_nile_list.html