天満天神繁盛亭

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大阪天満宮のすぐ傍にある、落語の常打ち小屋です。200席というこじんまりとしたサイズで、いつもはなかなかお席が取れないと聞いておりました。

ところが、今週はインフルエンザの影響で空いている、と出演者の師匠から直々にうかがいましたので、夕食もそこそこに、ひとっ走り、行ってみました。

この日は、「笑学一年生一学期」という企画で、笑いの学校ですので、時間割があり、各科目が講義(?)されました。

1時間目 算数 「刻うどん」 
2時間目 化学 「狸賽(たぬさい)」 
3時間目 音楽 「寝床」 
4時間目 学級会 (対談) 
5時間目 国語 「崇徳院」 

それぞれのネタをご存知の方なら、ナルホド・・・と納得されるところでしょう。(「なんでしょうがく1年生に化学やねん?」といったツッコミもございましょうが)

本日のお目当ては、笛や太鼓やお浄瑠璃までなさるという桂枝三郎師匠の「寝床」です。枝三郎師匠は、古い言葉や古典にもお詳しい、落語の生き字引のような方です。

今後も年に3回、2学期、3学期・・・と6年生まで続く予定だそうですので、次回が楽しみです。夏休み中の朝席も検討中らしいので、是非、ボス(故・枝雀師匠のファン)も連れて行こ、っと。