金沢の甘味処
隅々に至るまでとても落ち着いた趣味の内装で、接客にも心地よい気配りのあるお店です。着いたらすぐに席のわきに荷物置きと傘置きを出してくださり、その後は一人にしてくださいました。
お店の隅に「ひざかけ」が沢山積み重ねて用意してあったのが興味津々。冬はそんなに寒いのでしょうか・・・???
私は当然、「限定セット」の黒蜜のくずきり+金時芋のおぜんざい(1000円)を注文しました。蜜の甘さは控えめ、くずきりはしっかりと太くツルツルシコシコで、美味しかったですよ~
子供の頃からお気に入りだった京都・鍵善のお二階が無くなってしまった今、くずきりをいただくのはここにしようと決めました。(←交通費かかるで~)
金時芋は、例のホテルのバイキング朝食の中華粥にも入っていましたが、いずれもとても美味しかったです。(五郎島金時、ですか?)
金沢には、この他にも地のお野菜がいろいろあるようですね。今回は和食の機会はありませんでしたが、次回は是非お夕食もいただいてみたいものです。
ダダ降りの雨の中、強行軍で歩き回って疲れた一日でしたが、ホッと休まるひと時でした。
もうひとつ、長町(武家屋敷町)で見つけた「生麩ぜんざい」というメニューも興味をそそったのですが、通りがかったのがまだ開店時間前で、残念ながら、そちらは次回に見送りとなりました。