金沢の甘味処

雨の中、成巽閣、21世紀美術館を回った後、ここで一服さしてもらいました。市役所の裏の石垣の用水路に沿った細い道をちょっと入ったところの喫茶店です。

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隅々に至るまでとても落ち着いた趣味の内装で、接客にも心地よい気配りのあるお店です。着いたらすぐに席のわきに荷物置きと傘置きを出してくださり、その後は一人にしてくださいました。

お店の隅に「ひざかけ」が沢山積み重ねて用意してあったのが興味津々。冬はそんなに寒いのでしょうか・・・???

私は当然、「限定セット」の黒蜜のくずきり+金時芋のおぜんざい(1000円)を注文しました。蜜の甘さは控えめ、くずきりはしっかりと太くツルツルシコシコで、美味しかったですよ~

子供の頃からお気に入りだった京都・鍵善のお二階が無くなってしまった今、くずきりをいただくのはここにしようと決めました。(←交通費かかるで~)

金時芋は、例のホテルのバイキング朝食の中華粥にも入っていましたが、いずれもとても美味しかったです。(五郎島金時、ですか?)

金沢には、この他にも地のお野菜がいろいろあるようですね。今回は和食の機会はありませんでしたが、次回は是非お夕食もいただいてみたいものです。

ダダ降りの雨の中、強行軍で歩き回って疲れた一日でしたが、ホッと休まるひと時でした。

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もうひとつ、長町(武家屋敷町)で見つけた「生麩ぜんざい」というメニューも興味をそそったのですが、通りがかったのがまだ開店時間前で、残念ながら、そちらは次回に見送りとなりました。