保育園いろいろ

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節分に鬼が来る保育園・幼稚園は多いことと思います。ボスのところにも来たようです。例年の課題は「鬼さんが来ても泣かない」ことでしたが、就学前最終年度にて、ついに課題を克服できました!日頃は威張っているボスも、鬼さんだけは怖かったのです。

昨年まで通っていた保育園では、鬼は豆をぶつけられて逃げて行ったそうですが、今年から通っている保育園では、鬼は最後に反省し、二度と乱暴をしないことを約束したそうです。節分ストーリーも色々、保育園もいろいろですな~

前の保育園では、行事がやたらと多く、親の参加は強制でした。今の保育園では、先生方に申し訳ないくらい、親は何も手伝わなくて良いのです。参加できる親とできない親がいると子供が傷つくといけないから、という園のポリシーらしいのですが、正直、負担も減り、下手な素人芸の練習に駆り出される心配がなくなって助かっています。

前の保育園では、遅い時間にお迎えに来た遠距離通勤の母親二名(私とKさん)が先生に捕まり、誰も引き受けようとしないクラス委員をやらされるという惨事もありました。1年間ちゃんと勤めましたが、2人とも住道まで片道2時間の長距離通勤だったんですよ~(涙)結局その後、Kさんもうちも、延長保育の長い現在の保育園に転出しましたけどね。

前の保育園は選挙のたびに、勉強会→応援活動。先生達も忙しそうでした。『学童保育無料化を!』なんてアホな署名運動が回って来たときには、「市への要求は、本当に必要なことに絞りましょうよ」と意見したこともあります。だいたい、こっちは「お金なら払います、何とか7時まで預かって下さい!」と懇願してるのに、「月5000円でも高すぎる」という人達ばかりだから、5時までしかやってもらえないのです。(市の学童担当も、あまりに保護者の理解がないので困っておられました)

前の保育園は、ベテランというか、年輩の先生が圧倒的多数を占めていました。今の保育園は、若いギャル先生がほとんどですが、躾や安全上の問題はむしろ感じていません。前の保育園は手作りの給食にこだわって、調理の先生が3名常勤。今の保育園は業者から取っているみたいですが、残念ながら子供には違いがわかっていない。

徒歩で10分も離れてない同じ市内の保育園なのに、ずいぶん色々違うものだと感心します。いずれも民間経営の認可園ですが、前者は創業40年以上、後者はまだ7年目くらいの新設です。

どちらが良いとは言えませんが、7時に間に合わない私を電話一本と350円の延長料金で待ってくれる今の保育園は、もうただただひたすら、夢のように有り難いです。

合掌。