新聞のていたらく

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毎月4000円近く取る割には紙面の半分以上が広告だったり(本当だよ、計算したもん)、誤字脱字が平気で載っていたり意味不明の日本語が書いてあったり・・・と堕落著しい新聞業界ですが、こんなに酷いのは初めて見ましたよ、京都大学新聞さん。

紙面の余白を埋めるにしても、もうちょっと芸のあるところを見せて欲しかった。なんですか、一面に新聞名を2回も、目次をこんなにデカデカと、おまけにレイアウト感覚ゼロの余白。

「学生だから」「号外だから」と甘えるならば、100円なんて値段をつけるな!!!ちなみにこの号は、ほんの3、4ページしかないペラペラで、中身も読むに値しないものでした。大学生にもなって、まともな物の値段の感覚もないのですか?

これが物語っているのは、大学生の幼稚化、低能化、甘えん坊化以外の何物でもありません。この大学、特に文学部は、長い物に巻かれない気骨のある記者を輩出する伝統があると思っていました。今でも、この新聞部を経て大手の新聞社に入社する人々が大勢いるに違いありません。

大手の新聞の体たらくも押して知るべしなんでしょうか?

いえ、今でも、しっかりした学生記者がいるのは個人的には知っています。でも、こんなアホ丸出しな号外発行を野放しにした管理ミス責任はメンバー全員にあるでしょう。

もうこんな恥ずかしいマネは二度としないでください。

こことは別の、原理研系の新聞サークルを公認し続けている大学も大学だと思っていましたが、ちょっと見たところでは、あっちのほうが紙面はマシかもしれませんよ・・・