ボスお受験日記1-スタート編

ボスは自分で焼いたクッキーと牛乳をいただきながらお勉強中。

京都への転居話がドタキャンになり、学童保育の問題など色々事情があって、急遽、私の通勤途上にある大阪市内の小学校をお受験をしてみようということになりました。といっても私立小はもうとっくに終わっていますので、国立小しか残っておらず、もちろん今まで何の準備もしてきませんでしたので、限りなく「宝くじ」状態です。

小学校のお受験の世界というものを、他人事だと笑いながら気軽に考えていましたが、いやぁ~、どうやら甘く見すぎていたようです。

まず、一冊5000円もする過去問題集と対策問題集を買って少し勉強してから模試を受けさせたところ、わが娘、なんと、ほとんど最下位!!!もっと賢いかと思っていましたが、よそのお子さん達はもっと賢くていらっしゃるようです(汗)確かに、敬語でキチンとごあいさつができずに先生の前でモジモジしているのは、ウチの子だけでした。

それにどこのお嬢さんも、白ブラウスに清楚な紺のスカート、三つ編ヘアをビシッと決めています。クマさんのついたピンクのトレーナーなど着せているのはウチだけ。

それに、小学校入試のペーパーテストってすごく難しいんです!!!まだ字も読めないはずの幼児に、複雑な話を記憶させたり、難解な図形問題を解かせたり・・・お話の記憶など、私などの初老の頭では、1行の内容すらよう覚えられませんが、それを30行も読み上げ、登場人物の持物や服の色や行動といった詳細を、1度で記憶させるのです。

図形問題では、「この問題、どなたかお母さん、おわかりになりますか?」なんて聞かれましたもので、調子に乗って手など上げてしまって、試しに答えてみたら、見事に惨敗(汗)

こんな状態でしたので、両親はほぼ諦めモードに入っておりますが、負けず嫌いの本人はよほど悔しかったのか、直前講習レッスンに是非行きたいから申し込んでくれと言います。これも1回(2時間)10000円x2日間(塾外生料金)と非常にお高いのですが、この際もう「毒を食わば皿まで」ということで、ええい、っと申し込んでしまいました。しかし、こんなにまでして、もしかしたら受験できないかもしれないのです。

私が願書提出で大ボケをかましてしまい、ちゃんと受理されていないかもしれないのです。仮に受理されたとしても、すでに「この保護者はアホ」ということが学校側に知れています。この学校は願書で保護者面接の代用をしているそうなのですが、それが本当だとしたら、もうすでに0点どころか、マイナス100点くらいでしょう。

詳しくは、また自己嫌悪ショックが癒えてから、順を追ってお話しするといたしましょう。