中古品市場

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135cm x 85cm、完全無垢パイン材のダイニングテーブルです。 6年使いましたが、大きすぎて困っていたので、とうとう買い替えました。分解しましたが部品は揃っていますので、取りに来てくださる方があれば差し上げます。中古品屋に電話してみましたが、引き取り料になんと3000円も取られるそうなのでやめました。まだまだ元気なテーブルさんには申し訳ないですが、第4金曜日の粗大ゴミ行きになりそうです。

これがもしアメリカの学生街なら、逆に30ドル以上で売れると思いますが、日本の場合、在庫置き場が無い、配送手段がない、古い物を修理する習慣がない・・・等で難しいですね。6年前に帰国した時、日本にもオークションだのフリーマーケットだのができているのを見て、日本の社会も変わったな~と一瞬思いましたが、実は本質はそう変わってはいないようです。日本はやはり、「新品同様!」でないとあかんのですね。買い物しまくった挙げ句、「やっぱり使わないから売ります」ってケースが多いみたいです。ボロボロになった展示品を平気でアウトレットとして売っているのはIKEAさんくらいですね。(あれはまさに欧米感覚です~!)

オークションやフリマへの参加の動機も、良くて「不要品の整理」、下手すると「ゲーム感覚」「ただの趣味」と言い切ってる人もいますね。ゲーム、趣味で買物って、よほどヒマなのか…?私が中古品を買うのは少しでも安くあげるため、あるいは非売品や旧型製品を手に入れるためですが・・・何でも激安な今、わざわざ手間暇かけて中古品を買うモチベーションは起きにくいですよね。

後日談:幸い、このブログ記事をきっかけに、知り合いの家具職人さんが引き取ってくださいました。作り直して保育園のテーブルにするとおっしゃっていました。無垢の木材ならではですね。使い道があってよかったです!