当たり年(？)

厚かましいことに、「神戸ジャズストリート賞」という賞をいただきました。私のような変わり者には賞はないと確信しての出場だっただけに、ビックリしましたわ～ (-o-)。今朝、生まれて初めての「つけ爪」をしたお洒落な手でゴミ出しとトイレ掃除をしながら、「やっぱり労働者兼主婦兼シンガーはダメだよなぁ～」と諦めきっていたところです。

昨日の本選では、連日の寝不足が祟って本番直前に猛烈な眠気に襲われてしまい、Sophisticated Ladyの16小節分の歌詞が真っ白に飛んで適当なスキャットをしてゴマかす羽目に…。さすがに審査員にも「途中でいい加減なフェイクをしましたね」と鋭く指摘され、「ははぁ、お奉行様、その通りでごぜえますだぁぁぁ～(T_T)」と首を洗っていたのです。それが何故選ばれたのか全く分かりませんが、皆さんからいただいたコメントを総合すると、

・難曲を２曲続けて音を外さずに歌えた
・ハイノートが気持ち良く出ていた
・見た目が良かった（冗談ですか？）

といったことらしいです。

しかし明らかに苦い顔をされている審査員もいらっしゃいましたので、評価の分かれる出場者だったことは間違いなさそうです。予選のテープも当落線上だったそうですし。

さらに嬉しかったのは、私が一番良かったと思った方（小橋知枝さん）がグランプリに選ばれたこと。
その他、自分以外の受賞者は全員予想的中しましたよ。