女の内緒話

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4歳の娘が、NHKの歌謡番組をじぃ~っと見ながらしみじみとつぶやいたのです。

「この人、自分が可愛いと思とんのかな…?」

見れば、女性ファンを中心に大人気の「実力派」女性歌手がきらびやかに着飾って歌ってはります。私が30年来、他人事ながら「このルックスなんとかならんのかいな…」と悩んできた方です。いや、どんなに不細工でも何かインパクトのあるキャラならスクリーンテスト合格ですが、この方はなんだかその辺のどこにでもいる優等生なオバサンみたいで、つ・ま・ん・な・い~。(大阪には、もっと見る人の目を退屈させない「普通の」オバチャンが沢山いますからね~)

ワタクシ、テレビに出てくる女性タレントに関してはかなり面食いなほうです。特に化粧品CMだけは、真に美形な女性だけにしといてほしいと心から願っています。特にハイビジョンのご時世ですから…ですから、この方が大手の化粧品のCMに登場したときには唖然。

「どのくらい度胸があったらこの顔で化粧品の仕事を引き受けられるのかな?」・・・と夫婦で話したものですが、そんなことを娘の前で言ったことは一度もありません。ですから今回の娘の自主的な発言には、溜飲を下げたと申しましょうか何と申しましょうか・・・子供の目は素直ですからね。

それとも、やっぱり母娘って心が通じるのかしら~。フフフ。この娘が大きくなったらお喋りが楽しくなりそうやわ~さて、この、世間の99%の皆様が絶賛しているにも関わらず我が家では極端に評価の低い歌手とは、いったい誰でしょう?

1970年代初頭、大好きだったグループのボーカルがこの方に変わった時の落胆は、今でも忘れません。「なぜこんな地味くさい人が後任なのよぉ!」と子供心に嘆いたものです。その後の私の意に反する売れっ子ぶりは否定しませんし、世間の皆様のお好みにまで口は出しませんが、「別れの朝」だけは自分の曲みたいな顔して歌わないでほしいと思っています。お願い。

幻の初代ボーカルさんについてはコチラ:
http://rationalfool.air-nifty.com/kochan/2006/01/post_d082.html