子連れ道中

イメージ 1

風邪で寝ている時に「エリン・ブロコヴィッチ」を見ました。

赤ちゃんを含む3人の子持ちで学歴もキャリアもないシングルマザーが、PG&E(関西電力大阪ガスを合わせたような巨大企業)を相手に環境汚染問題の裁判を戦って史上最高の補償金を勝ち取ったという、実話に基づく映画です。ジュリア・ロバーツ扮する主役が最高に格好いいので、まだの方は是非どうぞ!http://www.sonypictures.jp/archive/movie/erinbrockovich/

「しかしまあ、子連れで仕事に行くのはなんと大変なことよ…」と同情しながら見ていましたが、翌日、自分が見事にその場所に立たされてしまいました。仕事ではないのですが、海外からのお客様の接待。子守りしながら運転手兼ガイドをするのがこんなに大変だとは知りませんでした。

娘は英語の会話に入れないので機嫌を悪くして駄々っ子になり、おまけに停まる場所もない山道でオシッコだのなんだのと泣き叫び、挙げ句の果てが車酔いして車の中で2度もゲロ!

風景の良い所で停めてお客様には写真を撮ったりしていただいてる間に水道もないのでペットボトルのお茶(殺菌効果あり?)で座席を必死に拭きまくりながら(臭い~)「帰りたいよ~(>_<)」とごねる娘のご機嫌取りです。

愛車のシートの心配をする暇もなく、室内温度が下がるのを気にしつつ窓を開けたり閉めたり、山道40kmの長かったこと…

しかし高野山に着くと、ゲロゲロだった娘も次第にリカバリーし、しまいには「もうひとつお寺見に行こうよ~!」と言い出す始末。

あのな~