学会格差

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学会1日目、午前中は木造構法と環境測定、午後はアジアの町屋研究会でした。こういう大きな学会は聞きたい発表が同じ時間にかぶって困りますが、活気があって充実、非常に楽しいです。

発表者が少なく年に1度の「大会」が一部屋で1日で終わってしまうような学会、年に一度薄~い雑誌が来るか来ないかの弱小学会も年会費1万円。大きな大学が3日間一杯になるプログラム満載の学会も年会費1万2千円。コストパフォーマンスにうるさい私としては当然後者でしょう(?)

冗談はさておき、「大会と名のつくものに来た甲斐があった」と初めて思いました。いろんな話が次々と聞ける。いろんな分野の人々とネットワークできる。無駄がない!学会に象徴される、業界の力関係までも思い知らされた気がしました。さようなら、分野を特化した小さな学会達…!

学生の皆さんも「ツブシの聞く」学科→業界を選びましょうね。(私も若い時に誰かにそう教えて欲しかったです。大きな学会では懐かしい顔に巡り会えたりします。昨日は以前に仕事でお世話になってた方にバッタリ。

今日は非常勤先でお世話になってる先生と中洲でお食事の後、留学先で一緒だった都市計画家のG君と10年ぶりに再会。福岡でコンサル開業したとか!明日は、同じくバークレーで知り合った環境工学研究者のTさんともお会いできることになりました。こちらも6年ぶりです、楽しみ~!

明日は午前中は民家三昧、午後は都市システムか大学教育か…まだ迷ってます!