理学部生の生態学

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私は今まで建築やデザイン系分野の学生しか連れ歩いたことしかなかったので、「理学部」の人達がどんな旅行や余暇を好むのか、全く想像がつきませんでした。でも蓋を開けてみると、毎年アジアへ遊びに行っていて韓国語とラオス語が喋れる院生がいたり、昨日の能が舞える人以外にも、お寺でご朱印を集めるのが趣味の人がいたり、分かり合えそう人達もいて、少しホッとしました。でも、「やっぱり違う!」と感心させられたのはこの方。

動物学研究室のM1(修士一年)の女の子なんですが、行く先々で小動物を捕まえては虫かごに入れています。ご本人はヤモリの専門なんだそうです。同じく動物学系の留学生(同じく女の子)と二人、爬虫類や両性類の話で盛り上がっています。実に若いお嬢さん達らしい話題ですね(?)

建築学生と来た時には、宿にヤモリが出ただけで(トカゲ、イモリ?私は区別つきません)、大騒ぎして皆で追っ払ったものですが・・・

写真はヘビ。藪に入って手で捕まえてました!ヘビを研究している先輩に頼まれたのだそうです。どのヘビは毒があるか、見ればわかるんだって。噛まれずに捕まえる技もあるらしい。そういう知識と特技、カッコいいなあ~

でも私はやはりヘビと同室で寝るのは怖かったので、宿舎では別の部屋になってもらいました!