大学解体新書・事務部篇

今日は国立大学法人の事務室に突撃潜入レポートです!

ほとんどの職員さん達は「元・公務員」なんですが、世間で言われているような「給料泥棒」的なイメージは、ここには全くありません。定時は8:30-17:30なんですが、朝は8時前にはもう動き出しているし、夜も多くの方が7時過ぎまで机にへばりついてはります。

先日も事務員さん2人が中心になって不用品無料提供の「リサイクルフェア」を開催し、大盛況。命令されていない(=評価されない)仕事まで積極的に頑張ってしまうような人が沢山います。しかも皆さん勤務時間中は常に集中してパソコンに向かってて、話しかけにくいくらいです。ときどき外に出て煙草を吸ってる男性が多いのは、若干の「お役所」の名残り!?

独立採算制になってから申請関係の書類は馬鹿みたいに増えたことでしょう。書類の内容も難解だろうし、気難しい先生(失礼!)に無理を言われることもあるでしょう。おまけに3年に一度の人事移動の度に、難解な仕事を一から覚えなおさなければならないのでしょう。ラクで美味しい職場でないことだけは確かです。

執務室(大部屋)では私語は皆無、笑顔もまったくないので、最初はとまどいました。試しに冗談も言ってみたら空気がサーッと凍ってしまったので、もう二度と試みません。でもエレベータの中や学校外等で会ったりすると、皆さんとてもフレンドリーなんです。「就業時間中は無用な挨拶・笑顔禁止」な~んて就業規則があったりして・・・

(分厚い「就業規則」はいまだに読んでおりません。スミマセン!)