タイカレーと「美しい国」の無知

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百万遍交差点北西にあるタイカレー&創作丼のお店に入ってみました。

「辛い」はずのグリーンカレーは、実はそんなに辛くないけど、は筍・蓮根等がたっぷり入って大満足。690円はこの界隈では決してお安いほうではないですが、帰りに「次回50円割引券」ももらえます。2人席が沢山あるので、座れる確率も高い。交差点を望む窓側カウンター席は、道行く人々を眺めながら、「おひとり様」でもゆっくりできます。

それにしてもこの界隈は、なんとタイカレーの多いことでしょうか!カリフォルニア州デービス市のF Street & 2nd Street界隈を思い出します。(同じくタイ料理店激戦区でした。ローカルな話題ですんません)。本格的タイカレーを出している例の隠れ家も含めると、すでに3軒味わわせていただきました。宣伝したくはないが生協食堂でもタイカレー出してます。まだまだ他にもあるんだろうな。京都市左京区はもう20年以上も前から、エスニック料理店・雑貨店の充実している地域なんです。一乗寺駅前には、店主が現地で買いつけて下げて帰ってきたという本物のインド式トイレのある「筋金いり」のインド料理店まであったものです。まだあるのかな~あの店?

しかし、日本のタイ料理店はなぜこうもかたくなに日本米(ジャポニカ米)を使うのでしょう?ちゃんとインディカ米を出しているタイ料理あるいはインド料理店があったら是非教えてください。タイ米(インディカ米)は高級品だから、コストの問題なのか、あるいは・・・?

1993年の米騒動]の際、違いも知らずにおバカ農水省が輸入してきたタイ米(インディカ米)を、「臭いから食べずに捨てます」などとのたまった無知な日本国民の皆さん、どうか恥を知ってください。ジャポニカ米よりインディカ米のほうが高級品なの、日本以外の「世界の常識」です。好き嫌いはあるにせよ、スパイシーな料理に合うのはやはり、香り高くサラッとしたインディカ米です。

さてさて、私の在住する羽曳野市には、タイ米どころかタイ料理の店すら見当たりません。家で作ろうにも、ココナツミルクすら入手できません。天王寺成城石井あたりで買って帰らないと。

都会に引越してぇぇぇ~