昭和雑誌の思い出

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先日、同窓会の話題に出てきた「BRIO」なる中年男性向けのファッション雑誌について、ご主人を見事な二枚目に改造したお洒落な友人から「ちがうよ」と指導が入りました。「チョイワル系はLEONで、BRIOはコンサバ系」なんだそうです。失礼しました~^^; 「 大人の男に相応しい200~400万円の時計」を買って身に着けてる男なんて、チョイワルどころか本物のワルなんじゃないかという気がするのは私だけ?それ以前に、「男がファッション雑誌!?」と思ってしまう私は古いでしょうか?

それにしても、ファッション雑誌の種類が増えすぎですね。

私の若い頃は、an-anJJのいずれかで間に合ってたような気がします。an-anは昔から「モテなそうな女が読むハードコアなファッション雑誌」というイメージでしたが、El Japonでなくなってから、気持ち悪い方向に転換して存続しとるようで、手に取る気にもなれません。以前は「モテない女」と「モテなそうな女」は違うものでしたが、今のan-an読んでるような人達って、実際にモテなそう・・・(失礼)

中学生の頃はポパイとかオリーブとかいうのがありましたが(まだあるなら失礼)、暇に飽かせて各種雑誌を読みまくってたような気がしますが、読みまくれる程度の数でした。ポパイは字が小さくて情報量が多かった。

それ以前は科学と学習の傍ら、小学生にはちょっと高価な月刊誌MUSIC LIFEも毎月購入し、「エアロスミス」などの写真を切り取ってセルロイドの透明下敷きに挟んだりしてる小学生でした。(まだ現役で活動してるんだってねー!凄いおじいさんバンド?)

幼稚園の頃は少年週刊誌のように大きなサイズの巨人の星を定期購読してた記憶があるんですが、あれはいったい何だったんだろう?

今はこんなに沢山の雑誌が乱立し、「それぞれちゃんと売れてるのかしら?」と心配になります。同じ出版社の中であれこれ編集部を立ち上げて競合させて、情報も優秀な編集者も分散しないのか?京都関係のガイド誌なども、「よくまあこれだけ・・・」と呆れるほど多数発売されていますが、情報がかぶってて無駄だし、内容はどれもイマイチ薄いです。旅行者の方は、一冊でいいからちゃんとしたのが欲しいですよね?

最近は病院や美容院で渡されたファッション雑誌をパラパラ見て「あ、コレ欲しい!」と一瞬思う商品に出会っても、実際に買おうとは思わなくなったあたり、不惑の40」に到達したのかな~と自己満足。(予算オーバーで買われへんだけやろ~)

で、今の40代女性が読んでいい雑誌はどれなんですか???