京都隠れ家

20年以上前によく来ていたお店がまだありました!

当時は壁一面がブルースのレコード(直径30cmのビニールのヤツ)に埋め尽くされた薄暗い店で、メニューも確かコーヒー(150円)とカレー(250円?)くらいしかなかったように記憶しています。それが数年前に模様替えしたとかで、モダンジャズのかかる明るいお店に大変身していました!(あのレコードの山はどこへ行ったんだ~!?)

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おまけにお料理が、ここいらでも1、2を争うかと思うほどの充実ぶり。こんなシェフをどこに隠してたんですか?!

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これは先日いただいた日替わりランチ。

鮭のチーズ焼きに、サラダ、果物ゼリー寄せ、パン又はご飯がついてたったの500円。今日は、ココナツミルクと野菜たっぷりのタイ風レッドカレー・サラダ付500円をいただきました。いずれも凝ったつくりで、美味しかったです。それに安すぎるでしょう。

隠れ家なので場所はお教えできませんが、店名は写真からご推察ください。見つけにくい奥まった裏通りにあります。フフフ…(意地悪?)

この近辺は、京都市内でも特に安くて美味しくてボリュームがある食事処の多いエリアです。昔毎晩通っていた「体育会御用達」の定食屋さんが無くなってしまったのは残念ですが、少し大人(=メタボ)になった今では、普通の量でも安く美味しく食べられる店が嬉しいです。

後日談:なんとこちらのお店、万城目学の「鴨川ホルモー」という小説に登場しました。