車の修理で倹約

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車検の期限を一ヶ月後に控え、愛車ゴルフ3ワゴンをまたちょこちょこと修理しております。

今日は、「もうあかん!」というところまで磨り減った左右のフロントブレーキのパッドとローターを交換してもらいました。ディーラーや純正品を使う専門工場の見積りでは、部品・工賃合わせて4~5万円。う~ん、払えない・・・

そこで、ゴルフ3に詳しい方]に教えていただいた格安通販パーツ屋さん(パーツ湘南さん)から部品を取り寄せ、部品持込(=施主支給)でも快く修理してくれる、優秀な整備士さんの工場(八尾市、本間モーターズさん)でお願いしました。部品15750円と工賃6300円で合わせて22050円(税込)。ディーラー見積もりの半額で済みました!人生、たまにはいいこともあります・・・

自動車整備業界は建設業界よりもずっと明朗会計で、見積書や請求書も「部品代」と「工賃」にキッチリ分けて書いてあります。テストドライブも含め1時間弱の作業、「時給6000円?高い!」と思ったら大間違い!

800万円と言われる日本のサラリーマンの平均年収(純益)を時給換算したら約4000円です。特殊技能があり、経費もかかり、仕事も安定しない整備工場がそれ以上取って、何が悪い???(そう考えると、大工さんや庭師の日当2~3万円なんて、随分と失礼な話ですよね!)

整備には、その車に詳しい整備士でないと危ないものと、どこの工場でも変わりないものがあります。輸入車は特殊な工具を使う場合も多いので、道具が揃っているかどうか、も問題。(アメ車はインチ・サイズの工具が必要ですから、これが一番困りますね~)

部品に関しては、純正部品と言っても実は下請けメーカーはしょっちゅう変わっているので、サードパーティ品でも全く問題ないこともあるのです。機械関係や消耗品以外なら、古い車にはなるべく安い中古部品やジャンク流れで十分だと思います。

今回のブレーキセットは信頼できるVWゴルフ専門の個人輸入業者さんから格安な新品を購入しましたが、専門業者さんだけあって、見積り電話のついでに整備一般についてもあれこれ教えてくださいました。

この車を買った中古車店のおじさん(堺市美原、遠藤自販さん)も「無駄な出費はさせない」というポリシーに基づいてアドバイスしてくれる、強い味方です。きっと車検も通してくれる~♪ 多少不具合があっても~♪

自動車整備業界のほうが建設業界よりも、「職人の世界」が生きているのかもしれませんね。