この吹奏楽団の正体は・・・?

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近所にある某私立学園の吹奏楽部の
OB・OGコンサートに行ってきました。

下は10代から上は50代まで、月一回、
全国から集まって練習してきたそうです。

プロ奏者や音大生も多数含まれています。

実はここ、(かつての?高校野球名門校。
甲子園の応援席で毎年活躍した楽団です。

最近野球部が弱くて仕事が減少傾向なので、
定期演奏会を企画した模様です。(涙)

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トランペット・セクションが
全員坊主頭なのはなぜ???

彼らは高校球児でもないし、
仏教系の学校でもありません。

流行?それとも何かの罰???

プログラムの前半はいわゆる吹奏楽曲、
後半はジャズ・ポピュラー系の選曲。

スイングには精進が必要でしたが、
全体的には楽しめる曲目構成でした。

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私の本日一番のお気に入りは、
マッコイ作曲「アフリカン・シンフォニー」。

ホルン・セクションによる
「パオォォ~ン」という象の鳴き声に、
吹奏楽ってアフリカだなあ!」と実感。

そういえば、楽器は少々違いますが、
「象が鳴く」は英語ではtrumpetです。

ホルンもよく考えたらHornですよね。

各種打楽器も沢山活躍しています。

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アンコールの「甲子園メドレー」では、
現役の学生も出てきて「応援」の実演。
これで、掛け声が揃っていたのですね!

客席には、甲子園での熱い日々を思い出し、
目に涙を浮かべる中年OBの姿がありました。

「かっとばせ」や「Let's Go!」のの後には、
プロ野球で活躍するOB達の名前が・・・
あれ、立浪と福留の名前がないのはなぜ?

虎キチ指揮者が中日選手だけ外させました。
ああ、大阪。

※United PLanet Wind Band
これからも定期演奏会を続けたいそうです。
南大阪の方々、どうぞ応援してあげてください。

大人しくできるなら、未就学児もOKです。