芸術は甘くね~な

毎度お騒がせのボケ長男が、先生の勧めで中・高生の吹奏楽ソロコンテストに出場してみました。

結果は、銅賞!というと聞こえが良いですが、参加者全員を金・銀・銅に分けた結果・・・つまり、最下位グループ。

本人は

「失格の人よりは上だよ。」

と楽観的ですが・・・^^;


昨日も一昨日も一日中バスケットの遠征に出かけていて練習なし。疲れていたのか、高音が出ませんでした。今日の出発10分前になってバタバタと支度を始めたノンキ者と、吹奏楽部で毎日何時間も練習している人達とは、気合の入り方も違うようでした。小さな学校でお山の大将になっているより、世間の厳しさがわかって良かったと思います。

エディタ・グルヴェローバというチェコのソプラノ歌手はいつも完璧な演奏で知られていますが、デビュー前のオーディションで歌った曲は、7年間毎日欠かさず練習してきたものだそうです。

そういう地道な努力ができないのは私の血筋で、責任を感じています。ちょっと不調が続くとすぐ「や~めた」となってしまう母親に何も言う資格はないんですが・・・

毎日、何年間続けてもイヤにならないような仕事、うまく見つけてくれるよう祈っています。