おせち料理騒動・・・出来上がり編

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皆様、明けましておめでとうございます。ボス共々、新年のお慶びを申し上げます。

主婦って、真面目にやろうとすると元旦は忙しいんですねぇ~(今さら驚いてどないすんねん?オバチャン)。朝から、おせち料理の盛り付け、お雑煮の準備、子供と自分の着付け、主人の実家で会食・・・

夜の11時過ぎ、皆が寝てから、やっとPCの前に座ることができました。ギリギリ駆け込みで今日の記事をアップ。(実は11月からずっと皆勤賞なんですよ~)

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さて、おせち料理の顛末は・・・私にしてはかなり上出来!「助かった、ホッ」って感じです。

いつも家族に売れ行きのよい栗きんとん、黒豆、根菜の煮しめはかなり大量に作りました。すべて超薄味で、砂糖は一切使用せず、天然甘味料のラカントSでカロリーも控えめです。

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薩摩芋が鳴門金時でないかわり、ちゃんとクチナシで黄色くして・・・バーミックスを使ったら
お芋さんは簡単につぶれました。うらごしをボスに頼んでおいたのに、早々に疲れて逃走、主人に交替です。

私がいつになく真面目にお料理しているので、「おぉ~お母さんがアクを掬ってるぞ!」「見ろ、量を測ってるぞ!」「うわっ、面取りまでしてるぞ!」と、いちいち腹を押さえて笑い転げています。普通なら可笑しいことではないはずですが、たまにマトモなことをするとニュースになります。

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ボスには「きんとんに栗を放り込む」という高度で重要な仕事を担当していただきました。

今年のその他のメニューは、高野豆腐の田楽、ごまめの田作り、紅白なます数の子、チャーシューです。ユリネは形を残して梅カツオ和え、クワイ叉焼の汁で中華風にしてみました。いずれもどこかのブログで見たレシピ。

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昨日の段階でシワシワになって懸念されていた黒豆ですが、煮上るとこのようにふっくら。な~んだ、汁を吸えば大丈夫なのね。あまり黒くないのは、大晦日になって慌てて仕込んだため。2~3日したら良い色になるかしら?それともやはり丹波黒じゃないとダメ?

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お雑煮は鶏モモを入れたり味噌を入れたり毎年気分によって変わるのですが、今年は鶏肉も魚介類もめぼしい物がなかったので「カニ・ゴボウつみれ」なるものを入れてみました。これ、お雑煮にピッタリでしたよ~♪

関西限定かもしれませんが、写真の雑煮大根(矮型)と金時人参はいつも入れています。年に一度だけ、頑張って格好つけて切る日です。くり抜き型が欲しいなぁ・・・貧乏性なので、この切りクズも全部、「花吹雪」と称して一緒に入れちゃいます。生麩は本当は京都で買いたかったのですが、ま、あるだけ良いかとメーカー品で間に合わせ。

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とまぁ、ざっとこんな感じで今年最初の朝ごはんをいただくことができました。お酒は量より質ということで、広島・賀茂鶴大吟醸を一合瓶(180ml)で一口ずつ。作るのの難しそうな伊達巻、昆布巻き、蒲鉾は、既製品を買ってきました。大好物のゴマ豆腐、刺身コンニャク、梅ニンニクもご一緒に並べました。

四角い四分割皿も買ってきましたよ~。これはとても便利な食器で、普段も大活躍しそうです♪うちの場合、この程度の量は30分以内に空になります。(大量のおせち料理も三日は持ちませ~ん!)

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「しまじろう」の12月号で勉強したのでボスはおせち料理にかなり詳しくなっています。お兄ちゃんが「何コレ、チーズケーキ?」などとアホなことを言いながら食べているものを、「ダテマキやで!!!」と指導していました。「クワイってこんなに芽が出ても花が咲かないんだね・・・」お兄ちゃんは変なことに感心しながら食べています。新年早々ガックリ来る意見を言ってくれるな。

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「いい嫁ぶり」をアピールしようと弁当箱に詰め合わせて主人の実家に持参すると、空になった箱にもっと豪華なおせち料理(料亭作)をいただいて帰ることになってしまいました!自分達では買えない珍しい日本酒までいただいてしまい、まさに海老で鯛。別にそれを狙っていたわけではなかったのですが^^;

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あ~、一日忙しかったな。

昨日ニトリで衝動買いしたバス・ピローに頭を乗せて、狭いお風呂だけどゆっくりくつろごう・・・皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。