子供のパーティ・米国事情
このテーブルを見ていたら、子供の誕生パーティでの悲しい失敗を思い出してしまいました。
渡米してから最初の息子の誕生日、私はこの芝生のテーブルに手料理の数々を所狭しと並べ、
彼の仲の良いお友達数名を招いたのです。
彼の仲の良いお友達数名を招いたのです。
もちろん、子供相手ですから、パスタなどを中心とした洋食とジュース・デザート類です。
ところが、誰も何も食べてくれないのです。
ところが、誰も何も食べてくれないのです。
他の子のパーティに呼ばれて行ってみて、初めてその理由がわかりました。
ヤツらはジャンクフードしか食べない人達だったのです!
ヤツらはジャンクフードしか食べない人達だったのです!
いつ見ても、ピザかファスト・フードのメニューしか食べていない子供が多いことは後で知りました。
家でまともな食事をしているのは、中国人くらいでしょうか。
家でまともな食事をしているのは、中国人くらいでしょうか。
大人の世界でも、「食事においでよ!」と友人宅に呼ばれて行ってみたら料理が一品だけだったり、
ある社交クラブのランチ・ミーティングで出されたメニューが、サラダ一皿だったりしました。
ある社交クラブのランチ・ミーティングで出されたメニューが、サラダ一皿だったりしました。
そこではすでに、「普通の主婦」と「料理という趣味を持つ主婦」が分けて論じられています。
私が見た1990年代後半~の時代に戻って思い出しますと、
子供のパーティの定番は、パジャマ(お泊り)パーティ、夏ならプールパーティ。
(夏は連日40℃を超える暑い土地だったので、自宅やアパートにプールがあるのは普通でした)。
(夏は連日40℃を超える暑い土地だったので、自宅やアパートにプールがあるのは普通でした)。
お泊りの場合でも、ウチみたいに親の手作りパーティなんてのは「クール」じゃなくて、
プロの手品師や派遣エンターティナーを呼ぶのが正しいのです。(息子よ~、恥かかせてごめんね~!)
プロの手品師や派遣エンターティナーを呼ぶのが正しいのです。(息子よ~、恥かかせてごめんね~!)
遅れること30年、この頃では日本にもよく似た感じの人々をちょくちょく見かけるのですが・・・
あ。かく言う私も昨日の夕食、夫がいないのをよいことに子供達を連れてKFCに行ってしまいました。
しまったぁぁぁぁ!