娘のロッカー(装飾考)

100円ショップも最近は300円、500円といった商品に移行してますね(高く感じる~!)
これは、1000円ショップで買ってきた不職布カバー付パイプロッカーです。

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娘のオモチャ入れロッカーにしてみました。(もちろん背景は、彼女が楽しく破ってくれた障子)。
ここで私は、人生観を大きく変えるような体験をしたのです。(←また大袈裟な・・・)

小さな木アヒルのマーク(木製)は、娘にねだられてホームセンターで買い、後からつけました。
保育園では各自の持ち物にマークをつけており、彼女はアヒルなのだそうです。
(まだ名前は読めない人達です)。

「装飾は敵!」と言わんばかりのモダニズムの教師達に教えを受けたDoodlin'は、
「何かを後から付け足す」という行為に大変な抵抗を感じる人間でした。

だから、保育園からときどき強要される「お母さんの手づくり品」等にも、アップリケの類は決してつけないし、持ち物に書かなければならない名前も、いかに目立たないように書くかということに腐心してきました。

主婦の雑誌等で見かけるインテリアやDIYなどにも、妙にリボンやら葉っぱやらといった装飾の多いメルヘンチックな作品が多いことを内心バカにしていました。(ごめんなさ~い!)

ところがここでは、小さなアヒルを一つつけただけで、1000円の棚が途端に生き生きとして・・・!
衝撃でした。

何よりも、アヒルのついたロッカーを見たときの娘の笑顔を見たら「こんなに喜んでくれるなら・・・」と思い直しました。そして、彼女は言われなくてもちゃんとお片づけをしてくれるようになりました。

子供達は、親が買ってきたMUJI的な服は拒否し、アンパンマンやらプリキュアやらといった派手なキャラクターのついたものばかり欲しがります。

せめてミッフィーくらいにしてくれないかなぁ~と思いつつ、子供との接点を探る今日この頃です。

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それにしても、センスの無いつけ方・・・キリ穴を二つ開けてボタンのように縫い付けただけです。
もうすこし下に糸を通せばアヒルの羽のようなデザインになったのに、と後から気づきました。
(裁縫は苦手です!)